先日、認定こども園 神戸夢遊喜分園様にて、5歳の子どもたちと「そだちの積み木」で遊ぶ時間をいただきました。
この日は、10箱分の積み木をたっぷり広げて、「遊園地」と「ひまわりのおうち」をテーマに、みんなで一緒にまちづくりに挑戦!
事前にクラスごとに何を作るか相談してくれていた子どもたちは、遊びがスタートすると、夢中でアイデアを形にしていきました。

「ここはジェットコースター!」「これはみんなのおうち!」と、にぎやかな声が響き、気がつけば大人も一緒に盛り上がっていました😊

木に触れて、五感で学ぶ時間
「これはなんの木?」「桜の木あったよ!」「これは何歳の木?」
積み木で遊ぶだけでなく、木の種類の色や香りの違い、年輪の意味なども実際に触れながらお話しました。
子どもたちの好奇心あふれる質問がたくさん飛び出し、木という自然素材を通して、豊かな学びの時間にもなりました。

思いやりと協力の気持ちも育つ
積み木が足りないときには、
「この積み木使っていいよ!」と、お友だちに渡してくれる優しい姿も。
中には、「お城に屋根をつけたい!」と試行錯誤する子も。
どうしたらできるかを一緒に考え、積み木の箱を壁と屋根にして、立派なお城が完成!
その様子を見た周りの子どもたちにも、「箱も使っていいんだ!」という気づきが広がっていきました。
子どもたちの工夫する力、想像する力、協力する力がたくさん詰まった時間になりました。

先生からの声も
また、こんな嬉しいお声も先生方からいただきました。
「普段は自分からいかない子が、今日は“いっしょに遊ぼう!”といろんな場所で遊んでいたのが印象的でした」
「白木だけでなく、いろんな木の種類や色があるからこそ、子どもたちの発想が広がったと思います」
積み木を囲む時間の中で、子どもたちが自分から動き出し、周囲との関わりの中でのびのびと表現していく姿が印象的でした。

木にふれ、想像をふくらませ、誰かと一緒に協力しながら楽しむ——
そんな「そだちの積み木」だからこそ生まれる、やさしい時間でした。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!



