商品紹介
入れて、落として遊ぶおもちゃ【おじゃ箱さん】
上部に木球を入れます。この時、入り口には工夫がしてあり、少し手で押し込まないと入らない仕組みになっています。
この感触が繰り返し遊びたくなる(入れたくなる)工夫。ボールを離せば入るだけだと子どもたちは面白くありません。手のひらでポンッと触ってあげると木球が入ります。「コンッ」という素敵な音とともに。
そして、コンコンコンコン。。。。。
と音を立てながら木の玉は落ちていき、下の扉からゴロゴロと出てきます。
連続の動きをするおもちゃについて
木の玉が握れるようになるのは、乳児期10か月ごろから。ある決まったところに入れると玉が消えて、あれあれ不思議だな。。。
この頃はまだ玉が出てくる仕組みがわからないのですが、「拾って入れる」という動作はできます。この繰り返しの動遊びを通じてモノに向かう集中力を養っていきます。
少し押し込むことで玉が入ります。押すときの感触は大人でも癖になります。【おじゃ箱さん】の肝になる部分です。
扉を開けたり閉じたり。
扉はヨーロッパの物語に出てきそうな可愛い丸扉。扉を閉めたままでも玉が塔の中に溜まっていって開けるときに楽しめます。
生後10か月を過ぎると、ものを入れ物に入れようとしたり、相手に渡すようになりはじめます。【おじゃ箱さん】で遊ぶときは、木の玉を親から子どもへ、子どもから親へと繰り返し渡すことも遊びになります。また、親が玉を入れてあげて、出てきた玉を拾って渡す。これだけでも、十分な親子のコミュニケーションであり、【遊び】になります。
木の玉を掴んで穴に入れようと自らチャレンジできるようになります。「押し込む」ということがまだわからない段階ですので、少しやって見せてあげてください。扉は閉めたまま、玉が3つ溜まったら、扉を開けて出てきたものをまた掴む。
掴んで、入れて出てきたら、まあ掴んで入れる。この動作が一人でできるようになります。連続で続けられるようになれば、集中して遊びに没頭します。
10ヶ月のお子様です。
一生そばにおいておきたいおもちゃに
木のおもちゃ作りを始めて30年。子どもたちが夢中になって繰り返し遊べるおもちゃをたくさん開発してきました。
この【おじゃ箱】さんはヨーロッパの「塔」をイメージしています。本来、おもちゃは子どもが遊ぶものであって、可愛く、ポップカラーで目を引くデザイン。。。が普通です。【なかよしライブラリー】のこだわりは大人が手にとっても「かっこいいい」と思えるデザイン。使わなくなったら【飾っておける】インテリアに馴染むデザインなのです。
製品の加工について
材料から、生産までを全て自社で行い、全工程に人の手を加えて丁寧に丁寧に仕上げていきます。まるで我が子に与えるファーストトイのように心を込めておもちゃ職人が仕上げていきます。
材質は広葉樹でさくら、ケヤキ、トチの木を使います。 頑丈でしっかりと製作するように心がけています。さらに 一切の着色を施しませんので、全て自然の木の色です。 それでここまでの濃淡を表現できる木のおもちゃは 触り心地、香り、さらに目で見て楽しめるおもちゃです。
岐阜県の山から樹齢70〜150年の広葉樹を自社で仕入れ、さらに 1年以上かけて乾燥。そこからさらに、天然乾燥の工程を経て、ようやく 木の表面を削ると、きめ細かな美しい木目、真っ白な表情の木肌と対面できます。 加工は一つ一つ手仕事。細かな工程を10以上進みながら、最後まで丁寧に組み立て。 最後は48時間をかけて塗装を行い。完成させます。
本物の木の玩具を子どもたちに。
子供たちの遊びを豊かなものにしてくれるおもちゃは、 向かう!!押す!!動かす!!入れる!!繰り返すといった基本の遊びができる シンプルなもの。決められていない遊びの中で、子どもの主体性 を伸ばすようなおもちゃであってほしいと思います。