九州は長崎。学童用ロッカー納品へ

3連休初日の3月20日(金)、長崎県長崎市にある東長崎おひさま学童クラブ様のところに木製ロッカーのお届けにあがりました。来週末より開園される予定で、高知県夜8時に出発し、フェリー5時間、車6時間到着まで11時間で到着です。。


青空の下、設置前の検品作業です♪

到着後、すぐに設置。とはいきません。現場でキャスターを一つ一つ丁寧に取り付け、そして、念入りにキズがないか検品作業。写真(右)の手に持っているのはサンドペーパーを「こより状」にしたもので仕上げにこれをするかしないかで、仕上がりが全く変わります。

作業しているのは、塗装・梱包担当の佐久間さんです♪

日頃から丁寧な作業でなかよしの商品の最終検品を任されています。


ゾーニングロッカーでお部屋を仕切る。

ヒノキや杉を使った大きなあえて壁で仕切られてなく解放感のあるお部屋です。

そのお部屋に私たちが製作したヒノキのロッカーで部屋を仕切っています。高さは90㎝なのでお部屋を仕切ってもお部屋全体が見渡せ、全く圧迫感など感じさせないお部屋となっています。むしろお部屋全体が木質空間となり、天井の梁や柱の杉を活かし温かみのある空間となっています。

 


工夫1つで使い勝手が変わる♪

なかよしライブラリー商品は個人のお客様・幼保園の先生などユーザー様からのご意見などに耳を傾け、新商品や商品の改善などの製品づくりに活かしています。今回納品させていただいたロッカーも、使い手の背景を考えることで使いやすいものとなっています。

工夫① 目に見える表示

ここに何を置いているのか、どこに片付けるのか表示をしておくが整理整頓のコツです。子どもたちは大人が思っている以上に上手には片付けられないもので、表示をしてあげる事はとても大切です。

またシール式と違いはめ込み式なので、置くものが変わっても、剥いだあとの日焼け跡や粘着跡が残らないのもはめ込み式の良さです。

工夫② 棚板の可動域が広い

今回のロッカーの大きさは90㎝。その内側には20列ほど棚を動かせる加工をしています。多すぎる??と思いがちですが、ゾーニング収納ロッカーは保育の仕方によってお部屋の仕切り方も変わります。もちろん置くものも変わり、小さいものや大きいもの、数多くの玩具や教具を並べるので、可動棚は大変便利です。

工夫③ 引出しにも表示をしておく

引出しにも名札を入れることが出来ます。ロッカーについているはめ込み式の名札と一致させることでよりお片付けがしやすい工夫としても。また箱をロッカーと組み合わせず、単体のおもちゃ箱としても利用出来ます。そして取手は前後1つずつついていますので持ち運びもしやすい工夫のひとつです。


安心して使える家具がいいですよね??

一昔前まではホルムアルデヒドが原因で目が痛くて涙が出るような家具がありました。有害なものとは思わず、使い始めはこんな匂いがするのは当たり前だと思っている方も多いのではないでしょうか。アレルギー症状は人によって区々ですべての人に問題ありませんとは断言できませんが、なかよしライブラリーが取り扱う国産のヒノキや杉などは化学物質過敏症などでお困りのお客様にも安心してお使い出来る100%自然素材の家具です。


納品を終えて。。。

初めにもご紹介しましたが、今回一緒に納品に行ったのは、普段製造の塗装・梱包を担当している佐久間さん。今回初めて納品に行ったことで、先生の反応や実際に先生の生の声を聴くことはとても貴重な体験でした。

私も保育営業担当として、ロッカーの並べ方の工夫1つに置いても、先生の考え方や、ロッカーをうまく活かす並べ方など、すごく聞いていて参考になりました。


おまけ

せっかく九州に来たので、ご当地のグルメを食べるのも納品の楽しみ。

長崎と言えば、ちゃんぽん。ということで。チェーン店より個人のお店がおいしいよっ。という助言のもと、近くのちゃんぽん屋さんで納品後のお昼ごはん♪

フェリーまで少し時間があったので別府で温泉。110円という安さには驚きました。

只今東京に向かっております。納品。お客さん喜んでくれるといいな。