なかよしライブラリー 公式ブログ 
おはようございます。東京へ納品にやってきました。お客さんは4年前に知り合った【えにっくす】さん。2016年に認可保育所を世田谷にオープンされてからのお付き合いです。今年は八幡山に【えにっくす八幡山保育園】がオープン！！園内のままごとキッチンや棚を製作させていただきました。
住宅街にある八幡山保育園。幹線道路から1本入ったところで、大きな公園もある静かな場所です。外観からは一見すると保育園？と思うような可愛い保育園です。
中に入ると、本当に楽しくなるような装飾が多く、小さい家具も沢山です。
僕が到着する頃には、既に久保くんが到着し、写真撮影もほぼ終えていました。「開梱からや」と思っていたので拍子抜け。何もやることが無くなってしまった。。。(笑)ありがとうございます＊＊
ままごとキッチン
今回の打ち合わせを開始したのは今年にに入ってからだったので、あっという間に建物が完成し、家具も無事に納品できました。
えにっくすさんは2016年の時もそうでしたが、家具には全てキャスターを付けて、子どもたちの遊びに合わせてレイアウトを自由に変えられるようになっています。これは園長の前田先生のこだわり。子どもたちのいろんな興味に合わせて、中身のおもちゃを変えてみたり、おもちゃ棚からパズル棚に用途を変えてみたりと多様性のある使い方のできる家具にしたいということで、いつもえにっくすさん限定仕様なるものを作らせていただいています。
斜めの板に可動できます。 
パズル棚とおもちゃ棚
こんな風に、パズル棚として斜めにも設置できるしフラットでも使えます。時にはおもちゃ棚、時には絵本やパズル棚と、多用途に使えるところが便利。
えにっくすの園長前田先生は、子どもたちや家族一人一人にしっかりと向き合える形で保育をしたいという思いで小規模保育園えにっくすを立ち上げられました。子どもたちの興味や関心ごとに対して、どんな環境にしたら好奇心を引き出せるか常に考えられているようです。
この日もえにっくすの本園の方で、0歳～1歳向けの壁掛けボードについて、アイデアを教えてくれました。（写真はありませんが）壁に自転車のベルやスイッチ、鍵等子どもたちが日常生活で興味関心がある、生活道具をディスプレイできるというもの。
「なるほど～確かにおもしろそうだ！！」しかもお金をかけずにホームセンターで作れるのが良い＊これは作ってみたい。そう思います。
ということで去年の夏の取材の様子から。えにっくす園長の前田さんの記事もありましたので、リンクを貼っておきます。【ほいくのおまもり】より。保育士さん向けの情報サイトです。おすすめなので、ぜひご覧ください。
保育園で働く方は、子どもたちのために試作を作ったり、おもちゃを作ってみたりと、持ち帰らないといけなお仕事も多いと聞きます。そういったことがなく、職員さん同士で分担して補いあう、また一人の先生に負担をかけすぎないなど、永年保育士として働かれていた経験を生かした職場づくり等も文中には書かれています。
私たちの職場も保育園でも同じことがいえると思いますが、職員に負担をかけすぎない労働環境を整える仕組みづくりの大切
さ、そして働く人が労働環境の快適さを求めているのは共通していると感じます。
さあ、これを受けなかよしライブラリーはどう変化できる？参考にさせていただきました＊＊
