こんにちは!今日も気持ちい風と、事務所に流れるクラシック音楽を聴きながらパソコンと向き合っています。なかよしライブラリーの6月~というと俗にいう閑散期を迎えていますが、この時期にだからこそ出来ることであったり、身体より頭を使って仕事をするということがしやすい時期でもあります。
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幼稚園でお箸づくり
以前からなかよしライブラリーの家具やおもちゃと使って頂いているということや高須幼稚園さんがウッドスタート宣言園(日々の保育の中で自然活動や木に触れ合いことを意思表明すること。)というきっかけから、それならぜひ一緒にやりましょう!という流れでやらさせていただく事になりました。
対象は3歳~5歳の子どもたち。3,4歳児は予めお箸の形になったところから、ペーパー掛け、オイル仕上げを、5歳の子どもだちは木を削るところからスタートしペーパー掛け、オイル仕上げと、保護者と一緒に作り上げていきました**
カンナという木工具を使って鰹節を削りだすように熱心に削っていきます。。。
最初は初めて使う工具に手間取っているようでしたが、ものの10分程度でスイスイ削っていました。自然の木を使っているからこそ感じる、木の香りや質感、柔らかさを感じながら思い思いのお箸を作っている真剣な表情が印象的でした。
ペーパー掛けも無心になれる瞬間だそうです。角を丸めたり、あえて角が立ってる形だったり。
最後に焼きペンで名前や簡単な絵を書きオイルを塗って完成です。
完成したお箸は毎日の給食で使用します。自分で作ったお箸。食べるときにこの日の事を思い出すような愛着のあるお箸になってくれると嬉しいな♪♪
この日から幼稚園にお邪魔する度『久保先生だ~』って名前を覚えてくれるようになりました。嬉しい!!
保育園にパーテーションのお届け
話変わって、こちらもいつもお世話になっているふくのたね保育園さんに簡易パーテーションをお届けいたしました。
今販売している既製品のパーテーションも幼保園向けに考えられたデザインだけど、レパートリーが増えることでより使い勝手の良いものをご提案できると思います。
一直線やL字型、十字型、パネルの枚数によってフレキシブルに仕切ることが出来るので十分にパーテーションとして役に立ちそうです。
パネルはシナ合板にアクセントとして絵柄をつけてみました。柱は温かみのある杉の無垢材。簡単に倒れないよう少し大きめの柱にしてみました。溝にパネルをはめ込むだけなので忙しい先生の手間もかかりませんね**
柱の大きさが適切なのかとか、パネルを切り抜いて向こう側が見えるようなデザインの方が良いかなど、使いながら改善が見つかり試行錯誤していく必要があると思います。皆様ぜひアイデアや改善あれば教えてください♪