職人さんにインタビュー 

なかよしライブラリーは高知工場・三豊工場・直営店の神戸店があります。職人さんは総勢31名。営業・店舗兼事務スタッフは8名。8年間で仲間も沢山増えました。年齢も性格も、出身地も、入職した理由も、多種多様・・・なかよしライブラリーで働く人ってどんな人?インタビューしてみました^^

家具職人 なかよしライブラリー

飛行機の整備士から木工職人へ   原田雄介さん 36歳

生まれは愛媛です。東京に引っ越して、小学5年生まで過ごしました。その後、父親の転勤で中学校は広島へ。高校・専門と航空機の整備士を目指して進学して、航空機の整備士になって、8年間勤務しました。もともと、モノづくが好きだったというより、何かに集中していることが好きだったのかもしれないです。整備士時代、趣味で手動の糸鋸を使ってゴム鉄砲を作って、知り合いの子どもにあげたことがあって、とっても喜んでくれて嬉しくて。昔から人と話すことが好きな性格なのですが、整備士時代は、新しい人と話す、出会うということがなかったので、趣味で始めた木工を通して、自分で作ったものを誰かが喜んでくれる、笑顔が見られる仕事がしたい、と。それが転職をするきっかけになりました。

誰かの喜びにつながるモノづくりがしたい   

家具職人なかよしライブラリ

整備士をやめて岐阜県の木工学校で家具づくりを学んでいたとき、この会社に見学に来させてもらったことがあったんです。ここで働いてみたいな、モノづくりっていいなあぁと再確認しました。

運命に引き寄せられて?なかよしライブラリーへ入社

家具職人 なかよしライブラリー

木工学校を卒業後は友人の紹介で、高知県の柳瀬にある馬路村というところで地域おこし協力隊を兼ねながら、木工職人としてワイングラスやお茶碗を作って販売もしていました。でもこれだけでは食べていけない、他にも経験を積みたいと感じていたところ、偶然なかよしライブラリーの求人募集を知りました。これはここに行く運命だったんだ!笑 と。それから今に至ります。日々家具づくりの現場ではいろいろな学びがあります。将来は木工で食べていけるくらいの職人になりたいと思っています。

木工作品
プライベートでつくった作品を持ってきてくれました

みんなで一つの家具を完成させる楽しみ・大変な部分も

今、家具づくりをしていて楽しいと思う瞬間は、木取りから皆で一つのものを完成させていくので、全体で製作がうまく流れているなと感じる時です。一人で木工をしていた時は自分のペースで時間も気にせず作れていましたが、なかよしのクオリティーを落とさずに、でも時間をかけすぎてもいけない。その中で技術と品質を保つことは大変だけど、やりがいを感じる瞬間でもあります。

家具づくりなかよしライブラリ

今後の目標

まずは、なかよしライブラリーの商品を全部作れるようになりたいです。プライベートでは、休日も工場にきてテーブルを作ったり、額縁を作ったり、知り合いから依頼をいただいて制作をしていることが最近は多かったので、自分の時間もしっかり確保すること。やっぱり木工が好きだし、その時間が楽しいので、プライベートも仕事もモノづくりを楽しみ、多くを吸収しながら、成長していきたいなと思います。

家具職人なかよしライブラリ
いい笑顔~

いつも穏やかな笑顔が印象的な原田さん。何かを形にしたり、休日にオリジナルの作品をつくったり、本当にモノづくりがすきな事が伝わってくる瞬間が沢山ありました。

職人さんの素顔が垣間見えるインタビュー、今後も続けていきたいと思います♩

それでは次回もお楽しみに^^