乳児期の粗大運動 

こんにちは*木のおもちゃと子ども家具のなかよしライブラリーです。今週は新しい取り組みがスタートしました。少しご紹介♪

【自宅で楽しむワークショップ】です。12種類 1年分の自宅でできる木工キットを一挙公開しています。もちろん一般家庭だけでなく、保育園や子ども園でも行事ごとや親子イベントなどでも気軽に楽しんでいただけます☆11月1日に初回の販売をスタートしますよ(^^♪ぜひぜひページをご覧ください。

乳児期の粗大運動

今日は【トンネル遊具】という保育園向けの商品をご紹介します。乳児期後半から1歳の時期に使える子どもの発達を促すトンネル遊具です。

トンネル遊具3点セット

室内でハイハイの促進をすることができますので、小規模保育園さんでもよく重宝してくれています。

粗大運動

乳児期後半になると、ハイハイが始まります。ハイハイが始まることで、子どもたちの視野が一段と広がり、活動範囲も広くなってきます。赤ちゃんもこの頃は楽しそうです**

ハイハイも最初はずりばいで前や後ろへ行ったり来たり、その後四つんばいで動けるようになってきます。

その段階の時にぜひ使っていただきたいのが、このトンネル遊具。

ハイハイもずりばいから、四つん這い、そして伝い歩きができるまでの段階を徐々に経て、しっかりと歩けるようになるわけですが、そのすべての段階で使うことができます。

全部で3つのパーツ(大×1、小×2)からできていて、自由に組み合わせを変えて使っていただけます。

トンネルを子どもたちが潜り抜けようとするときに、出口から名前を呼んであげると安心して遊べるし、子どもたちも喜んで向かってきます。

格子のデザインになっていることで閉鎖感をなくすことができますし、格子の間から、赤ちゃんに触ってあげることで、赤ちゃんもさらに楽しく遊べるでしょう。

また、鏡があることで、自分の顔を認識することもできます。1歳時の視力は0.3程度と言われていますから、近づかないと物は見えません。これだけ近くに鏡がある環境も自宅や保育室で用意するのは難しい場合が多いですから、遊具に組み込まれていると便利です。

ハイハイが安定してできるようになると、次はつかまり立ちから、やがて伝い歩きに移っていきます。その際にも、トンネル遊具の際に立って、手をつきながら横移動ができます。

また、子どもが立った時にトンネルののり面をおもちゃで遊ぶ台にして遊べることも便利な点です。

2歳児の遊び方

やがて子どもは歩けるようになり、より一層の行動範囲が広がります。子どもが「自分でしたい」という欲求が高まり、周りの環境と積極的な関わりを持ってきます。上の写真のように自分で遊びを作り上げることも出来てきます。

この頃になると、トンネル遊具は形を変え、いろいろな向きで置いてみてください。子どもたちは登ってみたり、くぐってみたり、格子の上を歩いてみたり、いろんなことにチャレンジしていきます。

複数人で遊ぶと友達同士でかくれんぼをしてみたり、ごっこ遊びの道具として使ったり、さらに裸足で木の感触を確かめながら、室内で思いっきり遊んでみて下さい。


さて今日は粗大運動というテーマで商品をご紹介致しました。保育に従事されている方や、お母さん方、例えばこんな商品作ってほしいなあ。なかよしライブラリーで作れないか?などの希望がございましたら、ブログのコメント欄でご要望お待ちしております。

すぐには作れませんが、皆さんからのご意見を参考に新たな商品開発を進めたいと思っております(^^♪これからもなかよしライブラリーを末長くご愛顧よろしくお願いいたします。ではまた**

参考文献:保育とおもちゃ~発達の道すじにそったおもちゃの選び方~

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