お家訪問日記~木のおもちゃに囲まれて~

お名前 O様
お持ちの商品 可動式の棚/木のおもちゃ
お住まい 大阪府堺市
ご家族構成 3人家族

 

 

展示会での出会いから

なかよしライブラリー
オーダーの家族パズル

 

2016年3月、大阪阪急百貨店で【四国物産展】が開催されました。なかよしライブラリーも初の百貨店催事ということもあって、たくさんの商品を展示。そんな中、まだ1歳だった創太君を連れてブースに立ち寄られたO様。おもちゃの手触りや品質を大変気に入って下さり、数点のおもちゃをご購入いただきました。

ご自宅に訪問

なかよしライブラリー
玄関の前で出迎えてくれました。

土曜日の朝、堺市のご自宅に訪問させていただきました。木の床が気持ちのいいご自宅。天然木の大きな扉を開けて玄関に入ると、創太君と大きなロボット君が出迎えてくれました。

O様は旭(あきら)さんと里恵(りえ)さんそして、4歳の創太(そうた)君の3人暮らしです。

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はまだ

なかよしライブラリーを選んでくれた理由について教えてください。

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Oさんご家族

阪急百貨店での展示販売の時に偶然立ち寄り、商品のこと会社のことを知りました。子どものおもちゃなのに、この肌触り。細部まで細かく磨きあがれられた仕上がりを見て、品質の良さに一目惚れ。これなら息子の創太に遊んでもらいたい。と思えました。

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はまだ

木のおもちゃやマスコット的に置いていた大きなロボット君もゆっくりご覧いただき、ご夫婦共に商品に興味を持ってくれた印象でした。もう3年も前、懐かしいですね。ご自宅にお邪魔すると、木を本当に多く取り入れた家ですね。気持ちが良いです。

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Oさんご家族

夫婦2人とも木や自然のものが好きです。作家さんにお願いして、木彫りの人形を作ってもらったり、ダイニングテーブルはトチの一枚板を気に入って使っています。実は家も全て自然素材ですので冬も暖かいですよ。壁紙も和紙を貼っています♪

木のおもちゃを使って

一人息子の創太君はリビングでおもちゃに囲まれて遊んでいます。木のおもちゃだけでなく、電車や車のおもちゃもたくさん。今日は何で遊ぼうか。選びきれないほどのおもちゃに囲まれて、羨ましい(^^♪

機関車ほーぼくん

1歳の頃から使っているおもちゃは2年経った今でも毎日遊ぶそう。「寝転がって、電車を前から眺めて一人で遊んでますよ」と里恵さん。その様子を見ると、自分の小さかった頃を思い出します。この遊び方は想像の世界が広がって楽しいんですよね。

永く遊べる木のおもちゃ

O様が木のおもちゃを買ってくれてから、既に3年が経過しました。創太君はいま4歳。遊ぶ時期が限られがちなおもちゃですが、意外と長い期間で遊べるもの。創太君も小さい頃から使っている木のおもちゃがこれだけあります*

なかよしライブラリー
木のおもちゃの数々

一番のお気に入りは、電車のおもちゃ【機関車ほーぼくん】だそうです。寝る時も一緒だとか。それ以外にも動物がくるくる回って落ちていく【ころころ動物】は幅広い年齢に人気です。創太君も1歳から愛用中。

ご夫婦の価値観

O様ご夫妻に共通していることは、単に商品が良いというだけじゃなく、”手作り”だったり、”作り手の顔が見えること”だったり、商品以外の価値も大切にして下さっていることに対してとても、親しみを感じました。

”良い”と思った商品は迷わず即決するという旭さん。子どものおもちゃといえど、いつも手に取り、細部まで丁寧に見てくれます。多くのお客様のご案内をさせていただきますが、ここまで真剣に見ていただけるお父さんも多くありません。

なかよしライブラリー
大きなロボット君はケヤキ・ナラ・ヒノキ・カエデ・桜・ブナとたくさんの国産材を使って仕上げます。

そして、自宅も設計した、現役の1級建築士である里恵さん。里恵さんも日々ものづくりに関わる設計のプロ。息子の創太君のために、ここまで遊びのや学びの場を提供されるのは、まさにお二人だからこそだと感じました。

遊びや学びのこと

なかよしライブラリー
ロボット君の貯金箱

旭さんの仕事場は京都。里恵さんは設計事務所にお勤め。忙しい中で創太君はというと、保育園が終わると、月曜日から日曜日まで週7か日間、習い事が詰まっているそうです。しかもどれも自分でやりたいと言い出して通っているそう。一番楽しいのは?って聞くと「ロボット~!」と。今の旬はプログラミングだそうです。その他にも英語や、体操、サッカーなどなど。とても忙しい4歳児なのです。

O様のお家では子どもがやりたいということを、基本的にNOとは言わない。小さい頃はいろんなことに興味が向くもの。そして、この頃のコミュニケーションの大切さについて、「仕事や学校でもまずは人とのコミュニケーションが大切」と旭さん。保育園以外の場所でいろいろな人と関わる機会が多いことは、将来の財産になるはずです。

また、週7日の習い事は強制しているものは一つもなく、ご夫婦が創太君のやりたいを尊重した結果。遊びや、他人とのコミュニケーションが成長に繋がることは、取材中の2時間程で創太君の会話や写真慣れしている所などから十分に感じさせていただきました。

玄関のロボット君

玄関でお客様を出迎えてくれるロボット君には出かける前に必要なハンカチが入っています。名前は【そうた】くん。名札入りです。遊びに来た創太君のお友達が羨ましがるロボット君。身長も90㎝と創太君とそんなに変わりません。

リビングの収納棚

なかよしライブラリー
可動式の棚

【可動式の棚】はダイニングテーブルの後ろにおもちゃと、使用頻度の高い書類を収納しています。引き出しの中には創太君のおもちゃがたくさん。引き出しを引っ張ると両側に持ち手がついていて持ち運び便利。

ご家族紹介

O様family

里恵さんが設計されたご自宅のLDKは一つの大きな空間になっています。今はその半分が創太君の遊び場になっています。木のおもちゃだけでなく、教材や、車・電車のおもちゃなどたくさんの遊ぶものがリビングには置いてあります。ご夫婦とも忙しい中、創太君本人も習い事が多いので家族で過ごす時間は限られるそうですが、ご家族みんなでいる時はリビングで伸び伸び遊ぶことができます。「寝る時も、大好きな電車のおもちゃをそばに置いて眠るところは癒されます」と里恵さん。

創太君が何年も大切におもちゃを使ってくれるのは、お父さんお母さんの影響が大きいはずです。

大量消費の時代は終わり、ものを永く、大切に、好きなものに自分で手を入れながら付き合っていく。これこそが現代の一つのモノに対する付き合い方だと思います。

安く買い求め、壊れたら買い替える、これで本当に子どもたちの心が育ち、幸せを感じることができるのか。

私たちのモノ作りはそれとは逆行しますが、私たちの作るものが子どもやその家族の幸せまで作ることができると、企業としてこれ以上ない幸せだと感じます。

O様取材協力ありがとうございました**

取材日:2019年10月13日(土)記事/写真【なかよしライブラリー濱田】

関連商品

可動式の棚 機関車ほーぼ