保育園用木製下駄箱(シューズボックス)

~玄関周りをスッキリと~ 

千葉県 市川保育園様 

価格 一式:160万円~ 単体20万円~

納品日:平成31年4月

平成最後の平成31年4月春。千葉県の市川保育園様よりご依頼をいただきました。園児150名用+先生50名用の下駄箱(シューズボックス)の入替工事です。

園児の靴が置けない !!

平成から令和へ変わるこの時期、以前までのロッカーは保護者の手作りだったり、年度の寄贈品。年代を確認してみると平成元年寄贈と、おぉ!!もう30年も経っている年代物です。

園長の齋藤先生からは「園児も多くなり、既に今の下駄箱では入りきらなくて、できれば子どもたちが安心して使える木の下駄箱を作ってほしい」とご要望をいただきました。

むむむ。。。これは頭をひねらないといけない。

150人分下駄箱の設計からスタート

一言に150人といっても、現状で130名程度の下駄箱に20名を増やすわけです。そもそも設置スペースは変更できませんから、一マスずつのサイズを微妙に変更させながら、作図していきます。デットスペースになるコーナー部分の収まりも考えながら。

ここで考えないといけないのは子供用の靴が入りきる最低サイズの算出です。

さらに、市川保育園様では保護者が迎えに来た時用にスリッパを履かれるので、スリッパ用の上段スペースも確保します。

今回算出した寸法は幅が20cm(200㎜)一般的な子供用の下駄箱の有効横幅寸法が22cm~25cm程なのに対してさらに小さい寸法です。

あとは板の厚みを考慮し、図面は完成。既に頭が疲れてしまった。。。。(笑)

オーダー対応できるメリット

なかよしライブラリーでは既製品の販売も行っておりますが、このようにサイズオーダーで保育家具を製造できます。その場合、【現地で打ち合わせ⇒採寸⇒後日見積り⇒製作⇒納品】という流れでお届けまでしっかりとサポートさせていただきます。

保育園のニーズに合わせて対応できることがメリットです。

オーダー製作って高くないの?

なかよしライブラリーは製造直販です。多くの保育家具メーカー様との違いは販売するのも製造するのも自社で行うということ。つまり中間マージン(手数料)が発生しないのが特徴です。保育園側へのメリットはより安心で安全な木製(四万十ヒノキを使用)の保育家具を安く(安価)で導入できることに他なりません。また製造を行っている自社だからこそアフターメンテナンスも直接、しかも一生涯行います。私たちは木製の保育家具で子供たちに安心安全をお届けできます。

天然木って水にはどうなの?

なかよしライブラリーの保育家具には天然の植物油を2回塗布しています。一度目は木部に浸透し、内部で硬化します。そして2回目塗りのオイルは表面に塗膜を作ります。この塗膜を作る仕上げで多少水にぬれた靴を入れても表面で水分を弾いてくれますので、内部に浸透するリスクを抑えてくれます。

よほど湿気がある場所に設置しない限りは木製の靴箱は長く使えるのです

納期について

繁忙期は10月~4月になります。この間のご注文ですと納品まで2か月を要します。それ以外の期間は約1か月を目途にご検討下さい。

製造風景もインターネット上で配信

なかよしライブラリーの保育家具は高知の自社工場で造ります。

打合せをした営業担当者が作図し、それを職人が一から製作します。どこの木を使ってどこで誰がどのように製造しているのかを、日々のブログで発信します。

例えば子供たちに今度の下駄箱はこんな風に作っているんだよ。という一つの物語を見せてあげることもインターネットが普及した今の時代では可能になりました。

市川保育園の齋藤園長にも塗装中の下駄箱をご覧いただきましたが、やはり現物と写真では香りや質感など全ての木の良さは伝わりにくいもの。お届けした時の喜びも一層に増してきます。

いよいよヒノキの保育園用下駄箱納品です!!

全てヒノキで製作した下駄箱のおひろめ。先生用は扉を付けて、さらにネームフォルダーも木製です。玄関がなんだかとっても明るくなりました。

最後に齋藤先生と記念撮影。ありがとうございました。




変化いす

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月齢によるおもちゃの選び方、遊び方

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創業30年・日本の木材と手仕事で
最高の製品をお届けします。

なかよしライブラリーは、お誕生から小学校へ上がるまでの子供たちを対象にした
木のおもちゃと子供家具の専門店です。
創業者は保育士でもあり、一貫して子供たちに
安心安全な木のおもちゃと子供家具を創り続けてきました。
日本の木材を使い、自社で製造。
また、お客様や保育園・幼稚園などに直接販売させていただくことで、
使う子供たちや保護者の方々からの意見を直接聞き、
それらを製品づくりに活かしています。