僕と私の本棚~絵本300冊の収納量~
こだわりの本棚を製作いたしました。絵本やファイルハードカバーの本、ビジネス書、図鑑、単行本など、
大量の本がサイズ別に収納できます。大量の本を収納するなら、まずはこれ1台。寝室や子供部屋にオススメの、横長タイプの本棚です。
木製の本棚の良さ
僕と私の本棚は保育園での依頼を受け製作したのがきっかけです。今でも職員室の前に絵本コーナーがあり、
そこで子どもたちが集まっています。子供たちの集まる場所にはたくさんの本がいつもあるように、飽きの来ないシンプルな本棚になっています。
デザインに込めた想い
製品のポイントは、少年期の心を豊かにする読み物は、ハードケースに包まれた読み応えのある本です。
そんな心に残る本を収納し、楽しんでいただけるように、側面には葉っぱの模様を付け、子供用らしさを出し、そして、とにかく量を収納できるようにしています。
圧迫感のないサイズ感
300冊以上収納できる本棚と聞くと、相当大きな家具を想像されますが、実は家具としては奥行を最小限にしています。
リビングやダイニングテーブルの側においても奥行き感を感じさせず、とてもスタイリッシュに見えます。
側面の葉っぱ模様
側面には葉っぱの模様をくり抜いてあります。側面から見ると内部の本のカバーが見え隠れします。
子供らしい可愛い雰囲気を作りましたので、本棚の両サイドにはできるだけ何も置かずにデザインも楽しんでいただければ嬉しいです。
上段
ここには文庫本サイズ(高さ148㎜)や新書版(高さ182㎜)までが収納できるようになっています。
小説などの本はここに置けます。絵本ももちろん収納できます。子供たちだけのものを収納する場合はおもちゃや、ぬいぐるみを飾っても良いでしょう。
中段
ここは絵本でもA5サイズまでの本が収納できます。
下段
一番下の段はA4サイズの雑誌や絵本や、図鑑などが収納できます。少し重量のある本や、
ハードカバーのしっかりした本などを収納できます。
背板はヒノキの一枚板
部屋の間仕切に置くこともあるでしょうから、背板までしっかりとヒノキの無垢板をはめ込んでお届けします。
ヒノキの羽目板は節一つない良質材です。本の間から見える木目も家具に高級感を与えてくれます。
よりシンプルなバリエーション
側面の葉っぱの切り抜きなしもお選びいただけます。大人の方でも書斎で使うとたくさんの書籍が入りますので使い勝手は大変良くなります。
手間暇を惜しまず良いものを
大量生産で作られる家具とは違い、家具職人が一つずつ組み立てて、磨いて仕上げていきます。
細かい部分の木部同士の接合や、角の丸み、そしてビス隠しの込栓まで美しく仕上げています。
合板でできた家具の組み立ては簡単ですが、天然木を使用するので、湿度などによって木が反ることもあります。
木の状態を見極め、適材適所に材料を選んで使います。
経年変化でさらに味わいよく
僕と私の本棚に使用している木はヒノキです。このヒノキは使うほど味わいが増し、
経年変化で徐々に色があめ色に変化していきます。1年目より2年目、5年10年と使っても劣化することなく、良い色に変わっていきます。
絵本を卒業したら家族の趣味の本や雑誌を収納してあげて下さい。
安全性へのこだわり
なかよしライブラリーの子供用家具は高知県産のヒノキを主材料として使っています。樹齢は50年~70年程の良質材です。
節が少なく良い部分だけを使用しますので材料費は決して安くはないのですが永く愛用していただくにつれ、飴色に変化し、艶が良くなります。
時代の流れと共に、人工素材の木目“調”が使われることも多くなりましたが、接着剤から出る有害物質の人体被害を考えるとやはり子供たちには天然木を提供したいと考えます。
安心安全の自然塗料を使用
最もなかよしライブラリーが時間をかける作業工程は塗装&研磨です。
研磨は子供たちに安全であることを重要視していますので、角は丸く、触っても痛くないように仕上げます。
何度も磨きますので出来上がりはツルツルに仕上がります。そして塗料。塗料は植物性由来のリボスオイルを使用します。
亜麻仁油・エゴマ油などの植物油を木部に浸透させながら磨きながら仕上げていきます。石油系の塗料ではないので嫌な臭いはなく、木の木目をひき立たせてくれます。
何よりマスクなしで塗れるほど、人体には無害の塗料。もちろんおもちゃの塗料にも同じものを使用しています。
節の活かし方
節のない家具が上品で美しいという業界の“あたりまえ“ではなく、「森の恵みをそのまま家具にする」その方がより自然だし、これまで以上に木の表情を楽しめると考えています。
また50~70年と枝打ちなどの手入れをしてきた木には節が少なく、良質な材料として市場では高値で扱われます。 樹齢が永く、しっかりと手入れされた丸太を我々が直接買い付け、節はデザインの一部として利用することで、「世界に一つだけの表情を持った家具」をお客様にお届けできます。
節の個性
生き節・抜け節(穴が開いた状態)は家具の使用上問題のない範囲で木の個性と捉え、デザインの一部として家具に使います。
例えば抜け節は棚板や側板に使用します。
世界に一つを大切に
本物の木の木目は一つずつ違います。立木の時にどんな環境で育ったのか、またどんな管理をされてきたかによって
節の大きさも変わってきます。お届けする家具はそんな世界に一つの表情を持った家具。家族の一員として迎え入れてあげて下さい。
産地や製造状態も公開
本体には高知県産のヒノキを使用します。100%国産材、100%自社製造の家具です。木を使用していても、その木材がどのルートで入ってきて、消毒の有無などは分かりません。私たちの家具は自ら木を仕入れ、自らで製造加工し出荷までしますので、自信を持って“良いもの”をお届けできます。内容もWEB上で公開しておりますので、ご安心下さい。
気持ちいい!!を常に
私たちが考える気持ちのいい家具とは、購入から届けるまでのサービスや、使用したからのアフターフォローなどももちろんですが、最も重要視しているのは、“手触り”です。 このみがくという作業には製作工程の中で最も回数を多く、そして入念に時間をかけています。お届けした家具を触っていただくと、角は丸く丁寧に磨かれ、使う人に優しい仕上がりになっています。
お届け後のお話し
梱包は一つです。段ボールを開けるとそのままご使用いただけます。組立は不要です。
大切なお宅を傷つけにない工夫
同封のフェルトを脚の下に貼って下さい。家具を動かす時にスムーズに、そして床を保護する役目があります。
製作者コラム
まだ小さかった頃、たくさんの絵本を寝る前に読み聞かせてもらいました。保育士だった父の面白おかしく、アドリブを聞かせた話が楽しくて、同じ物語でも毎回違うお話し。そして家にはたくさんの絵本がありました。その絵本は実家の【僕と私の本棚】3台分に目いっぱい詰まっています。次は私たちが、絵本を読んであげる番。
家具の配送方法はお選びいただけます。