
「積み木って、どう遊べばいいの?」そんな声をよくいただきます。
積み木あそびは、自由に楽しめるのが魅力ですが、はじめの一歩として、いくつかの“基本の積み方”を知っておくと、もっと遊びが広がります。
今回は、おうちで親子ですぐに試せる積み方の基本パターン5種と、
ちょっとダイナミックな大作づくりのアイデアをご紹介します。
写真を見て、気になる積み方をぜひマネしてみてくださいね!
🧱 基本の積み方パターン 5選
① 階段積み
積み木を少しずつずらして並べていく「階段積み」。
等間隔に積んでいくことで、手先のコントロールや集中力が養われます。
人形を登らせて遊ぶと、ストーリーも広がっていきます。

② レンガ積み
積み木を交互にずらして積む方法。
レンガの壁のように、しっかりとした構造で高く積むことができます。
建物づくりの基礎にもぴったり!

③ 塔
積み木を、1段ごとに交互に積み上げる「塔」づくり。
積み方のバランスや位置を丁寧に調整する必要があるので、集中力や空間認識力が自然と育まれます。
高く積みあがると達成感もあり、「どこまでできるかな?」と夢中になって遊べます。

④ 大きな三角形
三角や四角の積み木を組み合わせて、大きな三角形をつくってみましょう。
形を意識することで、図形感覚が養われます。
小さなパーツを組み合わせて大きな形にする楽しさも発見できます。

⑤ おうち
長方形の積み木を壁に、三角の積み木を屋根に見立てて作る「おうち」。
家族や動物のフィギュアを並べて、ごっこ遊びにも広がります。
親しみのある形だから、はじめての積み方にもおすすめです。

🏰 アレンジで広がる!大きな作品に挑戦しよう
■おうち
基本の積み方の「おうち」や「塔」を組み合わせてつくる、大きなお家の作品です。
積み方のバリエーションを活かすことで、遊びの世界が広がり、より立体的な表現が楽しめます。


■ 神殿
柱のように縦に積んだ積み木と、横にのせる積み木を使って「古代建築」風に。
シンプルだけど重厚感のある作品で、見た目の美しさを楽しめます。
神話や冒険ごっこにもつながる、想像力あふれる作品です。


■ 海賊船
積み木を横に並べて船の形をつくり、帆や旗をたてて冒険気分に。
三角積み木を帆に見立てたり、人形を乗せたりして遊びを展開できます。
ダイナミックに床いっぱいに広げて作るのがおすすめ!


■ お城
円柱や四角など、たくさんの積み木を使って、どっしりとしたお城をつくってみましょう。
左右対称のデザインにもチャレンジできます。


✨ おわりに
基本の積み方を知ると、遊びがどんどん広がります。
最初はまねっこからでもOK!
ぜひお子さんと一緒に「積み木の世界」を楽しんでくださいね。