なかよしライブラリーについて


会社名 株式会社なかよしライブラリー
資本金 3千万円
代表 濱田 創
創業 1986年3月
設立 2006年3月
家具工場 782-0034 高知県香美市土佐山田町宝町5-4-35
おもちゃ工場 769-0401 香川県財田町財田上726
店舗 神戸店・吉祥寺店・倉敷店(姉妹店)

沿革


1986年 高知市で濱田正志(現会長)が創業
1987年 工房を高知県南国市へ移転
1990年 木製表札づくりをスタート 卸売事業を本格化
2002年 皇室に玩具を納品 愛子様1歳の玩具で使われる
2006年 ネット通販を開始
2016年 兵庫県神戸市に直営店1号店開店・工場を香美市へ移転
2017年 おもちゃ工場を香川県三豊市に移転
2019年 赤ちゃんセットがグッドトイ【林野庁長官賞受賞】
2020年 キッズルーム事業が高知県地場産業奨励賞受賞
2021年 高知県香美市/土佐清水市 誕生祝品配布事業者に選定
2023年 倉敷・吉祥寺に実店舗OPEN
2023年 ねこパッチンがグッドトイ大賞2023受賞

MISSION

持続可能な森林資源から付加価値を生み出し社会に貢献する

国内の森林資源を価値に変え、私たちに関わる全ての人々が利益を享受できるように新たなサービスや製品を生み出し続けます。

なかよしライブラリーダイニングテーブル

 

VISION

子どもの豊かな成長のために、なくてはならない会社になる。

私たちは子どもの発達やその家族にとって幸せを与える製品・サービスを自社で生み出し提供し続けます。そして木のある生活が日本の文化に根付くよう一生懸命取り組みます。

なかよしライブラリー遊具

こんな社会を目指しています

日本での国産材の需給率は45%ほどです。ほとんどが安定して供給できる外国材にとって代わられています。国産材の利用が減ることで、間伐できない山々が放置され、土砂災害や水質汚濁などの災害が頻発化し人々の生活を脅かします。また同時に林業の担い手不足が深刻な問題です。私たちは国産材を使うことを軸として、社会が国産材などの循環し得る資源の活用に意識が向くように、まずは会社の大きな取り組みとして国産材の活用と子どもたちやその家族に豊かな住環境を届けることを日々行っています。
なかよしライブラリー絵本棚

代表メッセージ

幼少期から両親が営んでいた木工所の中で育ちました。幼少期には高知県にもたくさんあった木工の会社や製材所は少なくなり、林業も衰退産業の一途を辿っている昨今、国産材に再び熱を込め、世代を超えて愛される木製品を世界中に広げたいと思い兄弟で父の会社を引き継ぎました。木製品は幼少期から大人になっても愛着を持って使えます。自然の香りで室内環境も豊かになり、子育てもより豊かになります。我々なかよしライブラリーは国産材に付加価値を付けることで、世界に流通できる製品やサービスを作っていくために一生懸命取んでいます。
なかよしライブラリー濱田創

 

製品の強み

なかよしライブラリー僕と私の本棚

100%国産材・自然素材で化学物質不使用。
赤ちゃんが口に入れても安全な材料にこだわります。

 

なかよしライブラリーの製品は国産材を使用します。樹齢は70年以上。全国の産地から厳選した材料を調達しています。また、それらの一部は丸太の状態で仕入れ、節が少なく色のきれいな部分だけを選んで使用しています。とてもぜいたくな使い方ですが、製造中の磨きの段階では、木材がツルツルに磨き上げられ、子どもたちの手に届くころには光沢のあるとても素晴らしい商品になっています。着色をしないのは木が本来持っている色をそのまま生かすことで、人工的には出せない奇麗な色や木目を体感してもらえるからです。子どもたちには小さいころから“本物”に触れて感性を磨いてほしいと願っています。

 

子ども専用のモノづくりメーカー

なかよしライブラリー仕切り家具

保育の現場や実際に保育士と働いてきた経験がものづくりに活かされています。電池式で動くおもちゃは最初は興味津々で楽しく感じるのですが、動きが同じなのですぐに飽きてしまいます。なのでおもちゃを選ぶとき、小一時間遊んだ程度で「これが良く遊ぶね」と親の目線で決めてしまうのはとてももったいないこと。そのおもちゃが、遊びを通じて、子どもに何をプラスにしてくれるのかを知る必要があると考えています。なかよしライブラリーが手仕事にこだわっている理由の一つは、“主体的に遊べるから”です。自分で操り、自分で創造して考えられるおもちゃの方こそ、遊び方は何通りも発見でき、子どもの自主創造性を伸ばしてくれると考えています。主役はあくまで子どもたち。おもちゃは子どもの発達を促す道具です。これからも世の中に新しいものを生み出し続けたいと考えています。

ロングセラーの理由

なかよしライブラリー少し大きな絵本たて

なかよしライブラリー創業前の1980年代。じっくりと子どもたちと向き合いたいと思って選んだ職業でしたが、子どもたちが安心して遊べるおもちゃがいかに少ないか思い知らされました。角が尖っていたり、表面が有害な塗料で覆われていたり日々心配事はつきなかったのです。

「ないなら、作ってしまえばいい」自作で木のおもちゃを作るようになったのが創業のきっかけです。角は丸く仕上げないと危ないし、赤ちゃんの手には小さなささくれでも刺さってしまいます。また、積み木の角は丸くないと、積み上げるだけじゃなく投げるお子さんもいます。絵本をとりたくても、肩の高さ以上モノを持ち上げられないので、その高さの家具は使えない、椅子があっても重たくて持てないなどなど。。。
子どもたちと日々関わっていく中で少しの工夫で、家具もおもちゃも使いやすく変化することが分かり、その工夫を30年経った今も商品づくりに反映しています。それこそ、30年以上支持され続けている理由だと考えています。

製品に一生の責任を

なかよしライブラリー絵本棚

私たちは自社デザイン、自社販売、そして材料調達から製造まで全てを自社で行います。モノの流通が便利な時代ですので、商品を扱い販売することは簡単にできます。しかし、国産であると、謡いながらも、製造元は海外であったり、材料の出どころが不明なまま商品を販売しているケースも多々あります。
なかよしライブラリーは自分たちが安心して使える、加工できるものだからこそ自信を持って子どもたちにも提供できます。この製品はいつどこで採れた木で、誰が加工し、いつ商品になったのか、それらを全て、胸を張ってお客様に開示できる。そんな安心と安全の製品をお届け致します。