
イチョウの木は針葉樹か広葉樹か
ども!なかよしライブラリーtomoです!
前回のブログ【針葉樹・広葉樹って?】で最後に書かせていただきましたイチョウの木ですが、皆さんググりましたでしょうか。
答えは……針葉樹です!
葉っぱが広いから広葉樹ではないの?と思うのですが、針葉樹なのです。
検索すると被子植物が…とか裸子植物が…
っと出るのですが、それは中学生の理科で学ぶことなのでもっと簡単に見極めるポイントとして、
イチョウの木は幹が真っ直ぐ伸びます!
幹が真っ直ぐ伸びてるのは針葉樹の特徴ですね。神社やお寺によく生えてますので見てみてください☆☆
イチョウといえば銀杏の匂いが特徴的だと思いますが、板にして材料にした時もこの匂いがします。。。好き嫌いがありますね( 一一)
身近な針葉樹を探そう
日本にはたくさんの針葉樹が生えていますが広葉樹に比べるととっても少ないです。
身近な針葉樹を探してみましょう。
自宅がマンションではなく一軒家にお住まいの方はおそらく、柱など構造材は木の方が多いのではないでしょうか。
幹が真っ直ぐ伸び、加工がしやすい針葉樹は住宅によく使われています。
代表的なものでいうとスギ、ヒノキ、マツなどですね。
水や虫に強いヒノキは土台に、強度があって粘り強いマツは梁に使ったりと木の特性を考慮して住宅に使われます。
特にヒノキは神社やお寺などに使われていて、テレビなどメディアによく取り上げられていますので知っている方も多いと思います。
法隆寺のヒノキは有名ですよね。1000年以上も建物を支えているらしいです。
なので皆さんヒノキは高級だ。なんて単純に思ってないですか。
家を建てるときヒノキは高いっていう理由だけでパイン材を選んでないでしょうか。
次回はヒノキをふかーくご紹介!
次回の木のコトブログではヒノキの魅力をギュッとご紹介します。
ヒノキの良いところだけではなく、弱点もしっかりとお伝えできたらと思っています。
ヒノキの家具を作っているのに弱点を言っても大丈夫?と思いますが、木のコトをしっかりと理解されてから購入を検討いただけると木を扱うものとして、製作者としてとても嬉しいです。
ではまた次回のブログで!!
これからも木育の意味も込めまして、木のコトをブログに書いていきますので一緒に学びましょう♪
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