Vol.14 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

新生児との暮らしが始まって、気づけばもう半月。
「可愛い」という言葉を、人生で一番使っているんじゃないかと思うほど、愛しさでいっぱいです。

わが家では、生後3日目から絵本を読んでいます。
新生児の視力は 0.010.02くらいといわれていますが、
絵本を読むと、小さな手足をバタバタさせて、全身で反応してくれました。

絵や内容は分からなくても、声の温もりは届いているんですね。

 

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

 『ぽんぽん』(作・絵 真珠まりこ/ひさかたチャイルド)

 

絵本を読む時間は、子どもとの繋がりを感じられるひととき。
読んであげているというより、絵本を共有している感覚は、私自身を幸せな気持ちにさせてくれます。

 

______________________

 

「童話館ぶっくくらぶ」というサービスをご存じですか?
1982
年から続く絵本の定期便で、子どもの年齢や成長に合わせた絵本を毎月届けてくれます。

「どんな絵本を選んだらいいのか分からない」「つい似た絵本ばかり選んでしまう」という方に、おすすめのサービスです。

 

このたび、童話館ぶっくくらぶが、なかよしライブラリーとコラボレーション!
童話館おすすめの絵本と、なかよしライブラリーの絵本棚がセットになった商品が誕生しました。
今回は、このコラボを記念して、童話館出版の絵本の中から3冊をご紹介します。

 

______________________

 

おすすめ絵本3選

 

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

 

『モーっていったの だあれ?』

 ぶん : ハリエット・ツィーフェルト
 え : シムズ・ターバック
 やく : はるみ こうへい
 出版社 : 童話館出版


カラフルな動物たちが登場するめくりしかけ絵本
ある朝、おんどりが「コケコッコー」と鳴くと、「モー!」という声が返ってきました。

「だれかが、モーって いったんだけど、あんたかい?」
おんどりは、ブタやイヌ、ヒツジなど、いろんな動物に聞いて回ります。

めくるたびに鳴き声が聞こえてきそうな、リズミカルな展開。
親子であてっこしながら楽しめる、声に出して読みたい1冊です。

 

______________________

 

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”


『わたしのて』

 ぶん : ジーン・ホルゼンターラー 
 え : ナンシー・タフリ
 やく : はるみ こうへい
 出版社 : 童話館出版

 

子どものが主役の絵本。
ボタンをとめたり、絵を描いたり、撫でたり、叩いたり──
小さな手は、たくさんのことができます。

まだ赤ちゃんの息子の手は、小さくて、やわらかい手。
指にそっと触れると、ぎゅっと握り返してくれます。

読み終えた後、その手に、優しく触れたくなる1冊です。

 

______________________

 

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

 

『わたしのおうちあなたのおうち』

 作 : マウリーン・ロフィー
 訳 : さがのやよい
 出版社 : 童話館出版

 

いろいろな動物のおうちが登場する、しかけ絵本です。
窓や入り口の小さな穴から、次のページがちらり。
ページをめくる前から「だれのおうちかな?」と想像がふくらみます。

「ここは○○のおうちでしょうか?」というくり返しは、親子でやりとりしながら楽しめるポイント!

自分でめくる楽しさも味わえるので、小さなお子さんからおすすめしたい1冊です。

 

______________________

 

おうちで楽しむ 親子の絵本時間

 

なかよしライブラリーの絵本紹介 おうちで楽しむ “童話館ぶっくくらぶ”

 

親子で絵本を楽しむ時間は、子どもたちの好奇心や想像力を育ててくれます。
なかよしライブラリーと童話館のコラボで生まれた絵本棚とともに、絵本のある暮らしを始めてみませんか?
おうちで過ごす毎日が、より心地よい時間になりますように。

 

ブログに戻る

コメントを残す

この記事を書いた人

名前:エリー
役割:絵本の魅力を届ける人
出身:愛知県
よくいる場所:
好きな木:ヒノキ(温泉のヒノキ風呂が、最高の癒しです)
好きな言葉:10000 回だめで へとへとになっても10001 回目は 何か変わるかもしれない(DREAMS COME TRUE さんの『何度でも』は、カラオケの十八番♪)

絵本専門士・アナウンサーの野田英里です。
思い出の1 冊は、『わたしのワンピース』 (絵・文 にしまきかやこ / 出版社 こぐま社)
「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
大人になって再会した時、母が読んでくれた抑揚が自然と口をついて出てきたフレーズ。
記憶はなくても、絵本を読んでもらった思い出は、心の奥深くに大切に残っているのだと実感しました。
かけがえのない親子の時間がより豊かになるよう、おすすめの絵本や楽しみ方のポイントなどをお届けしていきます。