
いつも絵本コラムをご覧いただき、ありがとうございます。
私事で恐縮ですが、先日、第一子となる男の子を出産しました。
おなかの中で過ごしたトツキトオカ。
ここまでの道のりは長く、不安な日もありましたが、毎日感じていた小さな胎動が、今は腕の中のぬくもりに変わり、幸せをかみしめています。
これからは、子どもとの絵本時間も少しずつ綴っていけたらと思っています。
温かく見守っていただけると幸いです。
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さて!
秋も深まり、紅葉が美しい季節になりました。
この時期、公園や林で見かけるのが“どんぐり”。
お散歩では、どんぐり拾いが定番になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、0・1・2歳のお子さん向けの「どんぐり絵本」をご紹介します。
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「どんぐり絵本」 おすすめ3選

『どんぐりころちゃん』
作 : みなみじゅんこ
出版社 : アリス館
歌いながら読める“わらべうた絵本”です。
いろいろな形をしたどんぐりたちが大集合。
声を合わせて「ぽーん!」と跳ねたり、「ころろん ころん」と転がったりして楽しそう。
読み終わった後は、親子でふれあい遊びをしながら、もう 1 度♪
巻末には楽譜もついているので、わらべうたを知らない方でも安心です。
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『語りかけ絵本 どんぐり』
文・絵 : こが ようこ
出版社 : 大日本図書
そのまま読むだけで自然と語りかけられる、“語り掛け絵本”シリーズ。
小さなどんぐりがコロン!と転がったり、ポン!と跳ねたり、楽しいオノマトペがいっぱい!
優しく語りかけるような文章が、赤ちゃんとのコミュニケーションをそっと後押ししてくれます。
抱っこしながら読めば、ママの温もりと声が赤ちゃんにとって心が落ち着くひとときに。
寝る前や朝のゆったり時間にぴったりの 1 冊です。
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『どんぐり どんぐり』
作・絵 : 降矢なな
出版社 : 福音館書店
かあさんリスが、秋の森にどんぐりひろい。
優しい絵のタッチとリズミカルな言葉が心地よく、小さなお子さんも楽しめます。
どんぐりを探したり、数えたり、親子でやりとりを楽しめる工夫がいっぱい!
登場する数字は「5」までなので、数あそびの入り口にもおすすめです。
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絵本で広がる どんぐりあそび

拾ったり、数えたり、並べてみたり…
子どもたちの身近な秋の楽しみの1つ、どんぐり。
お散歩前に絵本を読むと、いつもの道が少し特別に感じられそうです。

1件のコメント
おめでとうございます╰(´︶`)╯♡幸せのおすそ分けをもらって気持ちがぬくぬくしました。
どんぐり絵本♡どんぐりは、ちっちゃい子も大好きだから赤ちゃん向け絵本が増えて嬉しいです。
今年のどんぐりは、いつもより大きくて、たくさんでしたよ〜