【家具のメンテナンス vol.3】落書き汚れを目立たなく。紙やすりを使った落とし方編

【家具のメンテナンス vol.3】落書き汚れを目立たなく。紙やすりを使った落とし方編

 

今回は、落ちにくい汚れのとり方
小さな子が悪気なく、鉛筆やクレヨンで机にお絵描きをしてしまうこともありますよね。
前回紹介したオイルとスポンジで落とす方法で落ちないような汚れは、紙ヤスリを使って落としていきましょう。


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│ 使うもの

メンテナンスオイル
・スポンジ
・紙やすり(#240番・#320番
・ウエス(拭き取り用の雑布)


│ お手入れ方法 

STEP 1:スポンジで表面の汚れをとる
スポンジの硬い面で机の表面の汚れを拭き取ります。

STEP2:紙やすりで落書きを擦る
目の粗いやすりで、気になる汚れのある部分を擦っていきます。
あて木を使うと、水平に擦ることができるので便利。
ポイントは、広範囲に木目に沿って擦ること。そうすることでムラなく仕上げられます。

次に目の細かいやすりで、全体を擦り、表面を整えていきます。
整えたら、ウエスで細かい木屑を拭き取りましょう。

STEP3:オイルで保湿
スポンジの柔らかい面にオイルを染み込ませて、全体に馴染ませていきます。

STEP4:乾いた布で拭く
仕上げに全体を布で拭いたら完了!


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汚れの状態によっては、完全に消すことが難しいかもしれませんが、少し薄く目立ちにくくすることができます。

子どもが小さい頃は、どうしても落書きをしてしまいがち。
その都度お手入れをすると大変なので、年1回でも大丈夫。
大掃除のときなどに、家具のメンテナンスもやってみてください。

 

当店では、メンテナンスに必要なアイテムをセットにした
メンテナンスキットを販売しております。
こちらもぜひチェックしてみてください。

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