
鹿児島へ
高知のタマホームさんへ、キッズルームを導入して数ヶ月が経ちました。マイホーム🏠の打ち合わせは長丁場。お子様👦が楽しんでいただくことでお話がスムーズに進みます。いろいろな施設の滞在時間延長になかよしライブラリーのキッズルームが役立っています。今日は高知新聞の取材の日。国産材のキッズルームを全国に広げたいです✨

なぜ?鹿児島に
会社見学に鹿児島までやってきました。高知から電車、新幹線🚅を乗り継いで6時間、その後目的の会社の代表と1on1で10時間⏰むちゃくちゃ学びのある会社見学でした。
そもそもなぜ鹿児島まで来たかと言うと、いまの会社に大きな課題を感じているからです。
いまの課題
社員が数人だった時は自分たちのやりたいことや、目指す方向がメンバーみんなに伝わっていました。目的が共有されていたので、途中でやり方が違うなどで衝突💥しても、最終的な目的が共有できていたのでうまく回っていたように感じます。
でも組織が大きくなり工場が2つに分かれたことで、"伝える、伝わる"ことの難易度がどんどん上がっていきました。
うまく伝わらない、浸透しないから摩擦が起きた時に支え合う仕組みになっていない。メンバーからしてみたら、
「なんでこんなに働いてるのに仕事が終わらないのか」
「なぜいままでの仕組みを変える必要があるのか」
などさまざまな不安が生まれてくる。またそれを拾い上げる仕組みもできていない。
技術が伴わないまま部署異動がある。など働きにくい現場になっていました。
何とかしたい!

実践している会社に会いに行く
そんな中、経営者の会eoで知り合った
TSグループ代表の吉松さん。彼の会社は塗装屋さんですが、厚生労働省ユースエール認定はじめ数々のビジコンも受賞する、いま鹿児島で注目を集めている企業です。
塗装業はブルーカラー(専門職 建設や介護など)の職種で、なかなかマニュアル化が進まない、進めづらいという問題があります。そんな業界で20年かけて自社で社員育成のためのマニュアルシステムを自作し、そのノウハウをアプリにしてスタートアップにも挑戦してる方。
社員育成アプリ カシスト
何を学んだか?
吉松さんに懇願したら、会社の中身を包み隠さず教えてくれると言ってくれました。
すぐ「行きます!」で実現した鹿児島出張。ちなみに大学生の時ぶりの鹿児島です。
10時間に渡る吉松さんとの1on1を通じて、なぜ、マニュアル化、仕組み化に取り組んだのか。導入してどう変わったのか。
本来外部には出せない、詳細まで聞くことができました。
一つだけ学びを共有するとすれば、メンバーの「働き甲斐」を実現するためには、明確な評価基準と、成長のステップが見える仕組みが欠かせないということ。そして、それらを納得感のある形で運用するためには、実は採用の時点からすでに始まっているという視点が大切だと感じました。
「どんな人材に来てほしいのか」を明確に描き、その人物像に合う人を採用する。そこから評価や育成、ステップアップの仕組みすべてが連動していく。採用から一貫した“設計図”を持つことが、働きやすさと成長につながるのだと気づかされました。
そして小手先ではできないし、長丁場になること、毎年アップデートする必要があることなどです。
そしてこれから
今の僕らの会社に必要なものが何かも、解像度高く知ることができました。詳細は省きますが、会社の段階も創業3.0に移行し、もう一度創業期のエネルギーを持って前進させる時期です。
会社は社長、役員だけでなくメンバーも合わさって作り上げていくもの。
今年は工場移転もあります。このタイミングで様々な課題が出ていることには意味があり、いまよりもさらに良い会社に、働きやすい会社になるためのシグナルだと感じています。
まずは行動!大丈夫!明るい未来が待ってるよ!ではまた!