園名 | 社会福祉法人 セイワ 登戸ゆりのき保育園 |
納品日 | 平成30年 3月 |
対象/アイテム | 1歳児~5歳児/テーブル、椅子 |
都会の中の温かい保育環境
信用金庫の2階から4階に園舎はあります。エレベーターを上がると、大きな木製レリーフが迎えてくれます。明るいフローリングにふかふかの図書コーナー。図書コーナーを囲うように各部屋が配置されていて、屋上には人工芝の園庭があります。都会の騒音を忘れさせてくれるような保育環境。その中で園児たちが使う木製家具になかよしライブラリーの木の丸テーブル、半円テーブル、木製いすを選んでいただきました。
テーブルをうまく活用。
登戸ゆりのき保育園では、丸テーブルを多様しています。長方形でないのは、みんなが丸く輪を描きながら座ることで、対面せずコミュニケーションがとりやすいという利点があるから。そして、半円テーブルや、丸テーブルを使い分けながらシーンに合わせて組み合わせを変更します。
用途を変えながら
ひのきの半円テーブルは4本脚が基本ですが、座る人数に合わせて脚があたらないように、3本脚にも変更可能なように脚の金物を付属させています。
2台を合わせて円に、分割して半円に。多用途に使っていただけます。
子どもたちが集まるランチルーム
ランチルームには角テーブルを並べています。調理の様子を見学できるランチルーム。見学に伺った時には5歳児さんがお手伝いしていました。子ども用のテーブルを木で製作していますが、表面には天然の植物性油を塗っています。表面に水分が付着しても弾きますので、簡単に汚れは付きません。
集中できるスペース
絵本を読む部屋や、ままごとのコーナー等、登戸ゆりのき保育園さんには、子どもたちの遊び心をくすぐる場所がたくさん。園の中心に位置する、図書コーナーはふわふわの絨毯が敷かれていて、気持ちよさそう。ある程度の閉鎖間がある空間は、物事に向かうための集中力を高めてくれそうです。
なかよしライブラリーの木のままごとキッチンもままごとコーナーで活躍中です。
使い込む良さを子どもたちにも
届けたばかりの時はきれいでピカピカのテーブル。それを使ううちに、傷ができたり、凹みが出来たり、使用頻度の多い部分が黒くなってきたり、これってマイナスだと感じますか?多くの保育家具はさっと拭けて、お手入れ簡単。機能性ばっちり!!でも、使用している素材は何か知っていますか?そう、接着剤だらけのボードや、プリントした紙を貼ったテーブル。お手入れ簡単で便利だけど、一度傷がつくと、中身が見えてしまいます。。。
なかよしライブラリーの保育家具は全て天然木。天然木は傷がついてから、凹みが出来てからがスタートです。程よい柔らかさがあり使えば使うほど色が濃くなり、子どもたちの手の油分が、木にはとても良い保湿成分となります。ツルツルに磨かれたテーブル、登戸ゆりのき保育園さんでもたくさんの子どもたちが使ってくれています。
訪問
納品後しばらくたって、園を訪問させていただきました。園内はちょうど七夕の飾り付けがされていて、子どもたちの願い事でいっぱい!!
製作者として直接お客様のところへ確認にいけるのは本当にありがたいことです。製作から全て自社で責任を持ってお受けしますので、使い勝手についてや、デザイン、新商品のヒントなんかも園長先生や現場の先生方から教えていただくと、すぐに製造に反映させられます。”良い商品を適正価格”で届けることで、たくさんの子どもたちに木の良さを伝えていきたいです**登戸ゆりのき保育園の皆様本当にありがとうございました。