
名称 | 佐川町立永野保育所 |
場所 | 高知県佐川町 |
予算感 | 80~90万 |
概要 | 保育用ロッカー |
■ 森林環境贈与税を活用した、高知県産材の家具導入
今回のロッカー設置は、森林環境贈与税を活用し、高知県産材を使用した木製ロッカーとして製作されました。以前使用されていたロッカーが老朽化していたため、新年度を迎えるタイミングで地域材を活かしたリニューアルが実現しました。
ロッカーの背板には「森林環境贈与税を活用して製作した」ことを示すプレートを取り付けており、木材の地産地消や森林保全の意識向上にもつながっています。
■ ヒノキの香りと杉板の床が調和する心地よい保育室に
使用した木材は、高知県産のヒノキ。保育室の床は杉板が貼られており、より木の香りがふんわりと広がり、保育室全体が優しい空気に包まれるようになりました。
納品後、先生方からは「お部屋がすごく明るくなった」「ヒノキの香りがとても良い」とご好評の声をいただいています。
特に、床に使用されている杉板との相性も良く、空間全体の調和がとれており、温かみのある保育環境が生まれました。

■ 家具を変えるだけで、空間と心に変化が生まれる
家具は、単なる道具ではなく、空間そのものの印象を大きく左右する大切な要素です。
今回のように、自然素材の家具を取り入れることで、そこに集う子どもたちや先生方にもポジティブな影響を与えることができるのではないでしょうか。
木のぬくもりに包まれた保育室は、子どもたちの健やかな成長を支える場として、今後も大切な役割を果たしてくれることを願っております。

■お問い合わせ・ご相談はこちら
本事例では、80万〜90万円のご予算内で、質の高い木製ロッカーの設計・製作・設置までを一貫して行いました。
自治体や保育施設での地域材活用、森林環境贈与税の活用事例としても、ご検討の参考になれば幸いです。
ご予算や設置場所に応じた最適なプランをご提案いたします。
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