SORA保育園 ~愛知県知多市~
納品日:平成29年11月
愛知県知多市。プレママクラブさんが運営する【SORA保育園】様。丘を登っていくと、大きな保育園が見えてきます。0歳~5歳まで150名用のロッカーやおもちゃ棚を製作させていただきました。シンプルなロッカーは部屋ごとの壁の色にしっかり馴染みます。
担当の園長先生が、やっぱりなかよしさんのは肌触りが違いますね。
選んでよかった~っ!!と声を上げて喜んでくれました。
本物の木製ロッカーはとても手間暇とてもかかります。
現物を見て触れてから
プレママクラブさんはSORA保育園以外にも、複数の認可保育園、障害児通所支援や、学童保育などを運営されています。今回はSORA保育園の園長さんと打ち合わせを進めさせていただきました。園長先生は、「カタログから簡単に注文できるけど、やっぱり現物を確認し、納得した上で決めたい」という熱意で、愛知県からわざわざTOYHOF神戸店(なかよしライブラリー直営店)までお越しいただきました。
理想の収納の形を現実化
園長先生と打ち合わせを進めていく中で、これまでの経験から、こちらがご提案するまでもなく、「この形でお願いしたい」という理想の形がありました。例えば、高さ40cmほどのところには、引出しを収納して、お片付けをスムーズにできるようにすることや、使い慣れている市販の箱に対して、数センチの余裕を見て枠を作ってほしいなど、かなり具体的に。
園長先生の思い描く理想の保育に役立ちたいという思いで製造、営業が一体となって作らせていただきました。
なかよしライブラリーの保育家具を選ばれた理由
既に、十数園を運営されているプレママクラブさん。他の保育業者様が多数いる中でなかよしライブラリーを選んでくれたのは、園長先生の熱意と、ツルツルに磨かれた木の肌触りの良さと、香りに魅かれたから。と言っていただけました。納品時はトラックから降ろしたロッカーに先生たちが触れて、「肌触りが全然違う!!」と言っていただけました。私たちが大切にしている【細かなつくり】や【研磨・磨き作業】は子供たちだけでなく、働く先生たちにも癒しを与えてくれると信じています。
とても栄える国産ヒノキのロッカー
SORA保育園が完成前に、納品をさせていただきました。クラスによって、部屋の壁の色を変えているため、同じロッカーが並んでいても、雰囲気はそれぞれに異なる印象を与えてくれます。木の自然な木目はどんな園でも合いますが、こうしてパステルカラーの壁に合わせると、際立って良く見えます 。
現場打ち合わせは私たちが。
製作のご依頼をいただいた場合には、現地の打ち合わせについても弊社がさせていただきます。現地採寸から、納品日の打ち合わせ、それに取付施工がある場合にはその打ち合わせについてもお任せ下さい。ご担当の先生にはできる限り負担をかけないように進めますので、細かなことでも遠慮なくご相談下さい。
有害物質を極力使用しない
子供たちが使う保育家具や教材。私たちが大切にしていることは、可能な限り自然に近い状態のままで使っていただくこと。接着剤を微量にし本物の木しか使用しません。保育園や多数の子供たちが集まる施設では化学物質に過敏な子供たちもいます。みんなが快適にしようできる環境にするため、加工のしやすさや安価な素材をしようしない、木にこだわっています。
費用感について
なかよしライブラリーでは保育家具を受注製作で製作します。オーダーなので物理的に製作可能なものに関してはどんなものでも製作できますが、保育園としては保育家具に充てられる予算は決まっています。そこで、先にご予算と希望をお伺いするとこちらでご提案をさせていただきます。
平面図をいただければまずはご提案&見積もりから
打合せの初期段階では、まず、平面図を見せていただき、それを元にヒアリングし、ご提案とお見積りをご提示します。その後現地採寸を終えた後に作図を行い、細かな打ち合わせに入っていきます。どんなことでも結構ですので気軽にご相談下さい。
オーダー製作を得意としています。
なかよしライブラリーの保育家具のメリットは木製で子供たちにとって安心安全であることですが、さらにオーダーで保育園に合わせてサイズ変更、仕様変更、そして希望であれば希望のロゴや表札なども製作できます。製造メーカーとして自社で製作できることの強みはお客様(保育園)の希望を最大限叶えられることにあると考えています。
納品について
関西、中部方面であれば、ある一定の納品数になれば自社便で納品&設置までを行います。
自分たちで製作したものを自分たちの手でお届けし、そしてアフターメンテナンスがご相談についても随時お受けします。
なぜ木のロッカーをおすすめするのか?
幼稚園 保育園、病院等、子供たちの空間づくりに樹脂製やスチール製よりも木製を選ばれる方が増えてきたように思います。現場で先生や理事長に話を聞くと、木はやっぱり【手触り、見た目、香り】が抜群に良いと言ってくれます。
人工素材にはない木の持つ特徴の一つに経年変化があります。なかよしライブラリーの使用するヒノキは高知県産の天然木です。お届けしたばかりの時はヒノキのいい香りに部屋中が包まれます。癒し効能を持つヒノキ。そんな木で作られた下駄箱が玄関でお出迎えしてくれるのです。まさに天然の空間なのです。建築物はいろいろな規制で木だけを選ぶことは難しいですが、保育家具は可能です。お部屋に観葉植物がるように、木のものを取り入れると心も豊かになれるのではないでしょうか。近年では木を使うことで補助金を出す自治体もかなり多くなりました。半額補助から全額補助もありますので、木の保育家具=高くて買えない。という概念は崩れつつあるのです。
お届けを終えて
私たちは販売・営業、そして製造、仕入れから全てを自社で行います。
営業から製造まで一貫して行えるからこそ、
納品までかかわった営業と職人が直接お客さんと
話ができ、また製作に生きてくる。
この作り方の方が、後々使い勝手が良いとか、背板はやっぱりコストがかかってもベニヤじゃなく、本物のヒノキでしょ。とか
決まった商品を仕入れて販売するわけじゃなく、お客さんの希望を
形にしていく仕事です。
そこに、いままでの経験やら、失敗したことなんかを活かして、また
新しい商品を開発して、提案できる。簡単な、枠組みだけの家具に見えて、
実は材料の調達から、木の乾燥具合や、製造工程の見直し、
それからそれから、カタログを作ったり、写真をとったり、
全て自分たちの手で作り上げられる仕事です。
これからもお客さんに喜んでもらえて、仕事をしている私たちも
楽しくなるような製品を世の中に送り続けていきます。
SORA保育園のみなさん。
ありがとうございました♪