小規模保育【高知ふくのたね保育園】

園のご紹介

地元高知で通所デイケアセンターを運営されるアルコ様。法人の初の小規模保育園を建設するにあたって、なかよしライブラリーに内装家具をご依頼いただきました。初めての保育園の立ち上げに際して、立ち上げメンバーの理事長や主任の先生たちと使い勝手や子どもたちが来た時のことを想像しながら一緒に考えていきました。

園ごとに方針や保育内容は違って当然です。大切なのはそこに来られる子どもたちや、働く先生たちが使いやすいか。これを重要視して相談を進めていきます。

現場の先生たちは今までの経験が豊富な分、現場の意見をたくさん聞かせてくれます。私たちは、それを伺って、コストと使い勝手がよくなるような提案を致します。写真は2歳児用の長テーブルと積み上げ椅子。

「小規模保育の場合、最初は子ども達が少ない場合が多いので、椅子は追加できるようにしておきませんか？その分余った費用で、この棚をこうして、ああして等」いろいろアドバイスをさせていただけます。

令和元年、高知県の総人口はついに70万人を下回りました。少子高齢化が加速し、私たちの住む町でも若い方を見かけるほうが珍しい地域も数多く存在します。

これからはデイサービスなどの、ご高齢の方へ向けたサービスがさらに充実してきます。私たちのこれからは、子どもたちにもお年寄りにも安心して使ってもらえる物やことを提供できるように商品開発、サービスも視野に入れる必要があります。

ふくのたね保育園さんでは1階はおじいさんおばあさんがリハビリをし、2階は0歳～2歳の子どもたちといった、昔の地域コミュニティの風景がその中に出来上がっていました。未来の姿かたちを想像しながら、お客様が喜んでくれるサービスを。私たちも学びながら作り上げていきます。