こんにちは!スタッフの濱田です。12月からなかよしの栄養ブログを担当することになりました*からだにやさしい*季節の過ごし方のこと、食材のこと。管理栄養士として、お客様やスタッフの健康と暮らしに役立つ情報を、私なりに少しずつお届けできたらいいなと思います^^
今回のテーマは柿。栄養がぎゅっと凝縮した美味しい干し柿の栄養とアレンジレシピをお届けします♩
干し柿のつくりかた
干し柿づくりはとっても簡単。まずおしりを少しだけ切り落とし、リンゴのようにヘタを残してぐるりと皮をむきます。
あとはビニールひもや麻紐で、2つをペアにそれぞれの糸の先を枝にぎゅっとむすびます。(今年はタコ糸で挑戦!)
お湯を沸かして数秒、全体を浸して殺菌消毒をしたら、焼酎を少しまぶします。こうするとカビの予防になるんだそうです。
焼酎がなかったので私は泡盛で代用^^
アルコール分は揮発するので安心です。
あとは軒下など雨の当たらない場所につるすだけ。1週間たったら少し手で揉んで下さいね!だいたい2週間~1か月で食べごろになります〇
干し柿には食物繊維やβカロテンがたっぷり。Bカロテンは身体の中ではビタミンAにという栄養素に変わります。甘柿に多く含まれるビタミンCは干す過程で減ってしまうけど、ビタミンAには粘膜や皮膚の健康を守ってくれる働きがあるので、免疫力のUPや風邪の予防にもしっかり取りたい栄養素。1日1~2個であればおやつにもおすすめです♩糖質が高いので食べ過ぎには注意><ですが、クリームチーズと合わせてパンのせるとジャム替わりに。お料理やケーキに加えたりといろんな形で楽しめます。
アレンジレシピ
私のおすすめは干し柿と胡桃の白和え。お砂糖を使わずに、まろやかな甘みの白みそと干し柿がよく合うとってもおいしい季節の白和えです。ぜひ試してみてくださいね^^
干し柿と胡桃の白和え
【材料】絹ごし豆腐200g(キッチンペーパーに包んで160gくらいになるまで一晩水切りをしておく)・ほうれん草(茹でたもの)30g・胡桃15g(荒く刻む)・干し柿4分の1個・白みそ30g
ほうれん草は2㎝程度に、胡桃も粗くきざみます。干し柿1/4も小さく切っておきます。
まず刻んだ胡桃を粒が残る程度にすり混ぜます。胡桃は健脳効果のある食材◎ そのあと白みそを加えて練りあわせたら、水切りした豆腐を加えてよくつぶしながらすり混ぜます。ほうれん草、干し柿を加えて、お箸でざっくり混ぜれば完成です。簡単♩
干し柿は量が多いと、ねっとりと甘ったるくなってしまうので注意。食材を加えてからは混ぜすぎないこともポイントです。
みなさんも作ってみてくださいね!