あ~!!難題をもらってしまった。。どうやって解決しよう。。こういう時は考えてもらちがあかないので、とりあえず月曜日が来るのを待ちます。こういうのは話し合いでだいたい解決するものだと思う。。
北欧デザインの巨匠 フィンユール展へ
2泊3日の予定だった東京出張はコロナの大量発生もあり、保育園のイベントが急遽中止。という連絡を出張に来てから受け取ることに。1日前倒しで高知へ戻ることに。
予定変更になったことで、ちょうど今日から開催のフィンユールの展示会が!!3か月前くらいから日程合えば行こうと思っていたので、会期初日行ってきました**
フィンユールの椅子がいつかは欲しい。と思っているのですが現物を目にする機会はそうそうない。今回の展示会は写真撮影OKだし座って体感もできる。ということです。よだれが出そうだwww
展示は当時の近代家具デザインの礎を築いたコーアクリントの功績やそこに師事していた、数々のデンマークの家具デザイナーの作品が並べられています。
ハンス・j・ウェグナーやボーエ・モーエンセン、ポール・ケアホルム、アルネヤコブセンなどなど有名な作品ばかり。
でも今回の展示のメインはフィンユール。
当時のデンマークの家具づくりは家具職人の資格(指物師)を取得したうえでデザインの道へと進むのが通例。
フィンユールだけは、自分の座りたい椅子をデザインし、それを作れる職人を探すところからスタートしているとこが大きく違うところ。ようは家具職人の資格ももってない人が自由な発想で家具をデザインし、巨匠と呼ばれるまでになった訳です。
今では当たり前でも昔は異端児扱いされたそうですね~。売るための椅子ではなくて、自分が座りたい椅子をデザインした。と解説もありました。
誰にも学ばず独学で家具デザイナーに。すごい才能と努力**
いつかは欲しいと思っていたアームチェアシリーズのイージーチェアNo45
背面、斜め後ろ、正面、どこから見ても曲線が美しい椅子。
家具職人→家具デザイナーと下積み時代を経て作品を残しているデザイナー(ウェグナーやモーエンセンなど)の椅子は本当に座りやすい。これは人間工学に基づいて人間(当時はデンマーク人)の身体の基本サイズを研究してデザインされた椅子だからだそうです。家具の学校でしっかりと教わったうえで皆デザイナーの道に進んだんですね。
反対にフィンユールの椅子は使用感はもちろんだけど、デザイン性がめちゃくちゃ良い!!いつかは欲しい。約2時間。。椅子を座り倒してきました。いつかはきっと家にも欲しいです。。。
あ。。。そういえば仕事はしっかりとしてきました。
港区の保育園さんと町田市のひかりの子保育園様に訪問してきました。今から家具のラフ案を作っています。なかよしライブラリーも家具とおもちゃを立派にデザインしていきたいと思います。