1年と半年取り組んできた六甲山のグリーンベルト事業。森の世話人として六甲山の一部の植樹までを一括りとする、活動が一段落しました。
六甲山植樹スタート
当初は神戸店のメンバーだけで始めた活動ですが、保育園の先生はじめ、周りの幼児教室の方々、つどいの広場むすかりさん、ネッツトヨタ神戸さん、エベイユFCさん、様々な人の協力のお陰で予定していたよりも早く植樹が終わりました。
植樹する木はこちら
- ムラサキシキブ:秋に紫色の実を付ける
- アベマキ:ドングリが落ちる、深く根を張るため土砂災害の予防になる
- ミズキ:6月~7月に花が咲く。岩が多い六甲山系でも育ちやすい
- クリ:小さい実を付ける
- コマユミ:秋にはピンク色の実を付ける
合計30本を植えました。六甲山に合った樹木を植えることで、本来の目的である土砂災害の予防や紅葉を楽しめるレクリエーションの要素などを満たすことになります。
苗木の植樹方法
植樹は全員が初体験。森の世話人講師の赤井先生にも来ていただき、植樹の仕方についてのレクチャーをいただきました。
枯葉を除いて
土が見えるまで枯葉を取り除きます。
シャベルで掘る
シャベルを正しく使い、苗木が入る穴を掘る。この時に石があると根が育たないので、石を除く作業も同時に行います。
苗木を植えます。土がついている部分だけを地中に植えて、土をかぶせて表面を足で固めます。
支柱を立てる
支柱を立てます。この時に苗木を傷つけないように注意。
イノシシ除けネット装着
野生動物が新芽を食べに来るので、防護ネットをを巻きます。この簡易な防護ネットでイノシシ除けになるのかは分かりませんがwwww
と。。。こんな流れで苗木を植えていきます。この一帯は岩が多く、シャベルを土に差してもすぐに岩に当たってしまいます。結構大変。
いよいよ植樹スタート
苗木と苗木の間は2m以上間隔を空けて植えていきます。
遊歩道沿いにはきれいな実を付ける、ムラサキシキブ等を植えていきます。
今日の植樹祭にはネッツトヨタ神戸の四宮社長にもお越しいただきました。
ご協力いただいた皆様に心より感謝致します。