赤ちゃん用のおもちゃ【はがため】や【でんでん】の使い方と時期をご紹介
まだまだ自分では使えない
産まれてから首が座るまでは赤ちゃん自身が動いたり、モノを持ったりはできません。けれど赤ちゃんはとっても見ています。視力はまだまだはっきりしていませんがモノやお母さんの動きをしっかり観察します。
赤ちゃん自身がおもちゃを使うことはできませんが顔の前でおもちゃを動かしてあげてください。徐々にアイコンタクトが取れるようになり、目でモノを追うようになります。不意にニコっと笑ってくれる笑顔はまさに目に入れても痛くないですね。
8か月頃~自分でできることが増えてくる
8か月ごろになり、お座り・ずりばい・ハイハイ・つかまり立ちとあっという間に赤ちゃんができることが増えてきます。この時の成長スピードはホント早く感じます。仕事から帰るたびできることが増えている我が子を見てると感動の日々です。
赤ちゃんも自分でおもちゃを持って、なんでも口に入れたがります。けれども不思議で赤ちゃんも口に入れたくなる形があるように思います。赤ちゃんに一番人気のおもちゃは【でんでん】次いで【ゆりかご】になります。持ちやすい大きさと食べやすい、食べたくなる形をしているようです。
不思議と赤ちゃんのおもちゃをたくさん並べてもそのおもちゃを真っ先に掴みます。この時の遊び方はとにかく口に入れること。
1歳過ぎてくるともう使わない?
赤ちゃんのおもちゃ【でんでん】や【ゆりかご】で遊ぶのは一時期だけ。1歳過ぎたら別のおもちゃと考えられることが多くあります。
しかし、自分で音を鳴らすことができ始めるのは1歳過ぎてからになります。お口に入れるがメインだった赤ちゃんは今度、揺らしたり振ったりして新しい遊びを見つけ始めます。
先日のイベントでは1歳3か月のお子さんが【でんでん】をとても気に入ってくれました。上手に振って音を鳴らしてくれます♪
その時に必要なおもちゃがある
よく、こういったお声をいただきます。
「すぐに大きくなって使わなくなるから長く使えてコスパのいいおもちゃがいい」
すごく分かります。おもちゃに掛けられるお金には限りがありますのでコスパを考えることは分かります。しかし、8か月の赤ちゃんにとってその8か月目は一生に一度でその時に赤ちゃんが欲しいと思う、必要なおもちゃがあります。できるだけ段階的におもちゃを買い与えていただけると嬉しいです。
そして、赤ちゃんの成長はあっという間ですがその時々で工夫して遊ぶので意外と長く遊んでくれます。子どもは飽き性なのですぐにポイっとしがちですが見えるところに置いていただくことでまた思い出したかのように遊んでくれます。
木のおもちゃと一緒にすくすく育ってくれると嬉しいです。
赤ちゃんのおもちゃ
・でんでんだるま
・ゆらゆらゆりかご人形
・はがためセット
・つるつる木の車
・コロコロコロリ
・遊ぼうコロリ
・手押し車