今週は求人応募をいただいたの方々と会う機会があって、遠くは北海道からインターンに来てくれていました。本当に嬉しい。
情報発信をマメにおこなってきていたので、しっかりと働いている人たちの雰囲気もしっかり伝わっていました。普段からお世話になっている、お客様や取引先の人たちへも日々感謝を忘れないようにしていきましょう。さて今週は。。。
木製滑り台遊具を納品です。
湊川小学校をリノベ―ションした複合施設
神戸市兵庫区の湊川小学校跡地に2022年春に地方創生とサステイナビリティを両立した複合施設「NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)」がオープンするそうです。
何でも、水族館やフードホール、醸造所等がテナントとしてはいるそうで、廃校を利用した施設ではかなり大型の複合施設です。神戸経済新聞にも記事が掲載されていました。興味ある方は調べてみて下さいね**
さてこちらの複合施設NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)には、福祉施設も入るということで、なかよしライブラリーは小規模保育園さんの室内遊具を担当させていただきました。
木製室内遊具 滑り台遊具
気に入っていただいた担当の先生が木で遊具を作ってほしい。と熱望いただいたことで実現。オーダーで滑り台遊具を製作させていただくことに。
イラストを描き、図面を引いて、みんなであ~だこ~だ言いながら進めていく遊具は家具工場のみんなで作り上げたもの。
なので納品の時もしっかり床とのレベルを合わしながら設置。サイズ感良く、1歳~2歳の子どもたちが開園後の4月からたくさん遊んでくれそうです。今からとても楽しみ♪
壁に取り付けたアクティブボード
壁遊びは入れ替えが出来るようになっています。これまであまり製作経験がないものの試作を何度か行い作りました。子どもたちの反応を見るとまた課題が出てくるかもしれません。
トンネルでも遊べる
向かって左側の側面にはトンネルがあります。潜っていくと滑り台の間から抜けられるようになっています。
大人は入れないですね。
国産材利用の室内遊具
なかよしライブラリーでは合板やパーティクルボードやMDF等の複合材料は使わず、全て本物の木で製作します。柱や梁、屋根や家のイメージも子どもたちに伝わると嬉しい。家型のデザインにしてグッと良くなりました♪
子どもたちが転んで当たっても怪我をしないように、角は全て面取りをして安全な状態にしています。滑り台の滑り心地も良いです。ツルツルです♪
これからの経年変化
保育園遊具は海外製が主流になる中で、国産材を主材で作る遊具は珍しくなりました。既製品ではなくて、オーダーメイドで製作できるのも魅力に映ってくれると嬉しいです。
使い込むとあめ色に変化していき、子ども達がたくさん触れることで油分が木に浸透して強度も増していきます。使い込むほどに良くなっていく木製遊具。来年はなかよしライブラリーでも定番商品として規格を考えていこう。
この2月~3月の納品ピーク時の、最初の最初の大きなお仕事。室内遊具の納品という課題が一つクリアになりました。これから来月末にかけて忙しくなるぞ~!
さあ!製造メンバー、販売メンバーと協力して今年もお客様に選んでよかったと思ってもらえる木製品を届けていきます。ではまた。