園名 | はぐくむ保育園摂津富田園hughug |
納品日 | 令和2年2月 |
対象/アイテム | 1,2歳児/保育家具一式 |
令和2年4月、新しく大阪府高槻市にはぐくむ保育園摂津富田園hughugが開園されます。
ビルの1Fにある園は1,2歳の子どもたち計13名を対象とした小規模保育園です。
高槻市はちょうど大阪市と京都市の中間に位置し、園の近隣にはJR線や阪急線などの交通手段もあり市街地へのアクセスも良好です。
今回は株式会社育栄様が運営する小規模保育園になかよしライブラリーの家具を納品させていただきました。
木に触れると温かい気持ちになれる、なんとなく心が安らぐと思いませんか??
ヒノキが持つリラックス効果は子どもたちの豊かな情緒が育まれることに繋がると考えています。
無垢材の最大の特徴は合板やフラッシュ材を使った家具に比べ圧倒的に丈夫な造りです。
フラッシュ材の様に塗装面がめくれたり、剥離するといった事が起こらず、キズや落書きができることがあってもメンテナンスをする事で永くお使いいただく事が出来ます。
・先生の目が行き届きやすい
・落ち着いた保育が出来る。
・遊・寝・食ごとのスペース分けが困難。
・保育士の動線に困る。
私たちがお造りする木製机や椅子は高さを25㎜ずつ変えることで4台が1セットになり、イスはスタッキングすることで限られたスペースでも収納が簡単に出来ます。
重くて移動が大変。先生が腰痛の原因にならないよう、シンプルで丈夫なデザインです。
私たちが手掛けたロッカーや机、イスはすべて丸々の角に仕上げています。
そうすることでより安全で安心して保育をすることが出来ます。
もちろん、角あてのクッション材は必要ございません**
(株)育栄様は保育事業の他、家事代行やベビーシッターとしても活躍されており、ベビーシッタ―から目線やこれまでの経験を踏まえお作りさせていただきました。
今回初めて保育事業を始めると伺いました。きっかけはなんだったんですか??
女性の社会進出が進み、共働き世帯が増えている現代社会です。子どもが保育園で家庭にいるような温かいぬくもり豊かな心を育む園を作りたいと思ったことがきっかけです。
そうだったんですね。ベビーシッターや家事代行をされている文栄さんだからこその思いがあったんですね。
家具を選ぶときどんなことを大事にされますか??
まずは安心して使えるかどうかですね。限られたスペースで目は行き届きやすいですが、ふとした拍子に頭をぶつけたり。そんな時家具の角が丸まっていたら安心です。
もうひとつは保育者が子ども一人ひとりの心の基地になるように。「子どもたちの味方だよ」愛されている、守られていると思える環境を大切にしたいと思っています。
-
下駄箱の背面も節のないヒノキを。
なかよしライブラリーは海外製のものではなく日本製のモノづくりにこだわっています。
また日本製のものでも「出どころがわからない」「有害物質は入っていないか」などの懸念材料があります。
私たちは買って頂いたお客様に安全にそして安心して使っていただけるよう、材料の調達から企画・設計、製造、納品まで一貫して自社で行うことを強みとしています。
一貫して行うことで、安全だと吟味した材料のみ使い製品にします。
各都道府県や国が推進している事業内容によって様々ですが、木製品の導入により補助される制度があります。今回も高槻市の補助金制度を活用し木製家具の導入をさせていただきました。
2024年から導入される森林環境税とは住民税を収めている人を対象に1人あたり1,000円徴収され、年間600億円の税収が想定されます。
収められた税金は市町村や都道府県に配布され森林整備や公共施設などに木材の導入の補助として役立てられます。
-
【特注】コート掛け
今回、保育事業が初めてということもあり、どんなロッカーやテーブルが年齢に適しているか等、今までの納品の経験からご提案させていただきました。
-
【なかよしライブラリー工場長青木さん】【文栄様】【園の現場責任者 吉川様】
園によって保育の仕方が違うのは当たり前。私たちの役目は、子どもたちに一番過ごしやす環境を整えてあげる事が大切だと改めて感じました。
納品して終わりではなく、5年、10年と使って役目を終えるまでお付き合いさせていただきます。