岡山県 保育園の仕切り家具
0歳~1歳児の保育室の仕切り家具
今回は岡山県津山市の城北保育園にお部屋の仕切り家具をお届けしてきました。
元々あった園をリノベーションしたお部屋に設置をいたしました。
今回、仕切り家具をご検討される際に、園で特に大切にしているポイントが3つありました。
そのポイントをご紹介します。
クラスごとに家具の高さを変えています。
0歳児クラスは60cm、0歳児・1歳児クラスは65cm、1歳児クラスは70cm。
それぞれの年齢の園児が、子ども目線で向こう側が見えないようにしたいというご希望です。
それぞれの空間で気配は感じながら、落ちついて過ごせるようにというご要望に沿って5cm刻みでの高さ変更で製作をしました。
・扉の前後のスペースを有効に使用したいこと
・園児が出入りする際に、ぶつかったりしないように危なくない仕様に
引き戸は開閉の動きが横のみのため、ドアの前後にあたる部屋や廊下のスペースを取ることができない場合などにおすすめです。戸を開いた際に扉が人や物にぶつかる心配が少なく、安全性も高いのが特徴です。
年に数回、イベント時に家具を移動させて、部屋を広く使用されたいということだったので
家具同士を外せるようにジョイント加工をして、移動の際に先生でも簡単に外せるようになっています。
家具の移動や、家具の向きを変えることも可能です。
仕切りユニットには開き扉と引き戸があります。
配置スペース、子供たちの年齢やニーズに合わせて選択することが大切です。
開き扉タイプ
扉を持ち上げて開閉する仕組みなので、園児は開けることができない作りです。
仕切る場所の幅があまりとれない場合や、扉前後のスペースに余裕がある場合におすすめです。
こちら側は玩具棚にスライドドアが収納される引き戸タイプ
クラスルーム内のスペースが限られている場合、引き戸家具はスペースを最大限に活用できます。
扉前後に有効スペースがあまり取れない場合におすすめです。
こちらの絵本棚は1歳児クラスの仕切り家具に組み合わせています。
1歳児は絵本棚から絵本を自分で取って選ぶことができるようになるので
絵本棚を置きたいとご要望がありました。
その際、園児が絵本棚に登ってしまう危険があるというお話をお聞きしたので
足をかける部分をなくし、安全に仕様変更しています。
今回、打合せをさせていただきました八木副園長様。ありがとうございました。
お部屋を仕切る家具をご検討されている方
ご質問や、ご不明点などございましたらぜひ、お気軽にお問合せください。