ドールハウス

ぬくもりと遊び心が詰まった、大きな木のおうち。

子どもたちの世界が広がる、三角屋根の２階建てドールハウス。
お人形や家具を自由に使って、わくわくする時間を。

使用イメージ

2歳の女の子がドールハウスで遊んでくれました。
おしゃべりしながら、動物や人形さんたちを並べています。
ご飯も忘れるくらい、遊びに夢中になってくれたそう。

こちらの女の子のご自宅では、もりもりおもちゃと絵本棚シリーズの机（高さ40m）の上にドールハウスを置いています。
ドールハウスの高さは50cmくらい。
机の上に置くことで、ちょうど目線の高さになりました。

人形は既に持っているものを使って。
ミニチュア家具は、セット品以外のものも使っています。

本物のおうちのよう。細部までこだわった6つのポイント

POINT 1  やさしい光が差し込む大きな窓

2階には、外の景色を楽しめるような大きな窓をつくりました。
窓には、サクラ*の木を使用し、深みのある色合いでおうち全体のアクセントに。
扉を両側に開けて明るい光をたっぷり取り込んだり、片方だけ開けてそっと外をのぞいてみたり。遊び方は子どもたち次第。

*窓のサクラは、ケヤキを使用する場合もあります。

POINT 2  丸い小窓がかわいい玄関

玄関には、やわらかいフォルムの扉を。丸い小窓から、なかをのぞく楽しさも味わえます。
「ピンポン」とチャイムを鳴らして、お友だちが遊びに来るシーンを思い浮かべながら、ほのぼのとしたごっこ遊びをお楽しみください。

POINT 3  開放感たっぷりのベランダ

2階のベランダには、やわらかな曲線が描かれた柵を取り付けました。
手すりにはサクラ*の木を使い、ぬくもりを感じるデザインに。

*手すりのサクラは、ケヤキを使用する場合もあります。

外からふらっと遊びに来た猫さんとおしゃべりしたり。
お風呂を置いて半露天風呂のようにするのも素敵です。

POINT 4  田舎にある家をイメージした薪ストーブ

小さな薪ストーブからは、パチパチと薪が燃える音が聞こえてきそう。
みんなで囲んでおしゃべりしたり、時には、オーブンに見立ててパンを焼いてみたり。

ストーブは好きな場所に動かせるので、その日の気分でレイアウトを変えると楽しさも広がります。

POINT 5  おしゃれな屋根と煙突

屋根は左側が少し上に重なったデザイン。
正面から見るとおしゃれな雰囲気が際立ちます。

薪ストーブの煙が、煙突からのぼる様子を想像すると、物語もふくらみそうです。

POINT 6  上からそっとのぞける、大きな窓

屋根には大きな窓をつけました。
おうちの中の様子を上からそっとのぞけるような、楽しいデザインです。

子どものことを考えたやさしい設計 4つのポイント

POINT 1
どの角も、丁寧に丸く磨き上げました。
小さな手が触れても安心して遊べる、やさしい仕上がりです。

POINT 2
壁には、左右から人形や家具を動かしやすいように曲線のくり抜きを採用しました。
兄弟やお友だちと並んで、一緒に遊ぶこともできます。

POINT 3
2階の奥行きを、1階よりも少し狭い造りにしています。
そうすることで、1階部分の奥の方にも手が届きやすく、のびのびと遊べるおうちになりました。

POINT 4
木材はすべて国産材を使用。
色合いの違う木を組み合わせて、塗装なしでも豊かな彩りに。

仕上げには植物油を丁寧に塗り込み、磨き上げることで、自然な光沢と温かみのある表情を引き出しました。
一つひとつ手仕事で作り上げた、特別な一品です。

ミニチュア家具もセットでお届け

職人の手で作られた、小さくてかわいらしい家具たち。
冷蔵庫や流し台、お風呂、ベッド、椅子、テーブルなど、子どもたちの物語にぴったりのアイテムをセットにしました。

年齢に合わせた遊び方

2〜3歳ごろ：初めてのごっこ遊びにぴったり

小さな子どもが、初めてごっこ遊びを楽しむ時期にもおすすめです。
「ねんねしようね」「ごはんを食べよう」といった簡単なやりとりを通じて、親子でのコミュニケーションが深まります。
家具やお人形を手に取って自由に動かすことで、小さな手先が器用になり、遊びを通じて想像力が少しずつ育まれます。

＼ おすすめのお人形 ／

当店の動物積み木や動物の広場、ころころ動物の動物を使っても◎

4〜5歳ごろ：物語が広がる遊び方

想像力がぐんと広がるこの時期。
日常生活の再現に加えて、ストーリー性のある遊びを楽しむようになります。
「家族でごはん」「お友だちが遊びに来たよ」といったシーンを演じながら、役割を決めたり工夫したりするなかで、自然とコミュニケーション力や社会性が育まれます。

家具やお部屋の配置を自分で考えたり動かしたりすることで、自分だけの空間を作る楽しさにも出会えます。

大きくなっても：

ヨーロッパのデザインを思わせる素敵なお家は、子どもたちだけでなく大人も楽しめそう。
小さな頃は一緒に遊び、大きくなったらお部屋を彩るインテリアとして長く使い続けられます。

カモンマイハウスとの違い

なかよしライブラリーで、販売中のカモンマイハウス。
今回のドールハウスとの違いは、大きく２つあります。

1. サイズ感
カモンマイハウスは、 幅40cm×奥行13cm×高さ27cmのコンパクトな造り。
ドールハウスは、幅60cm×奥行30cm×高さ50.5cmですので、2倍弱くらいの大きさです。

2. 遊び方
カモンマイハウスは壁が2面のみのため、おうちの両側から遊ぶことができます。
ドールハウスは、正面から広々と遊んでいただくことができいます。奥側は窓付きの壁になっているため、おうちの裏側に隠れたり、窓をのぞいて遊ぶこともできます。