幸せな瞬間~森のせせらぎ写真会~

先月、六甲の森で写真会をしました。

写真家のももこさんとのコラボイベント『森のせせらぎ写真会』です♪

葉が風に揺れる音。川の流れる音。森のせせらぎが聞こえてくるとても気持ちの良い場所です。

当日は天気も良く、森の中は涼しく最高の日となりました。

ハイキングコースは片道2km弱の距離ですが、子どもにとってはなかなか険しい道のり・・。ですが、お宝がそこら中にちりばめられています♪

見つけた宝物は、しっかりとバックの中にしまって。

一歩進むたびに発見と感動があり、なかなか前に進まないのもいいですよね。

ひとつひとつを味わいながら♪

お母さまが作った『葉っぱくん』

大活躍です。大人の遊び心は、何よりも子どもを喜ばせますよね。

背中から、伝わる温かい空気がとてもいいです。

六甲の山に流れる川は冷たくて、子どもにとって最高のあそび場ですが、お父さんにとっても・・でしたね♪

なかよしライブラリーの限定商品である船のおもちゃ『なかよship』でも遊べるよ^^

参加してくださったA様。今回はお子様のお誕生日フォトも兼ねた、森での写真会となりました。

大切なお客様のHAPPY BIRTHDAY を一緒に過ごせることは、なかよしライブラリーのスタッフとして、この上なく嬉しいことです。

無事に写真会が終わり、「たのしかったなぁ」といつものように余韻にひたり、少しずつ記憶も薄くなっていたころ、出来上がった写真を見て、なんだか泣きそうになるくらい感動しました。

みなさんも写真を見て感じたかもしれませんが、写真からこんなにも幸せな瞬間が伝わってくることに驚きです。

写真は、自由表現だから映す人の心がそのまま表れるそうです。

ももこさんは、『写真を撮るこの瞬間、どんな人であっても、その人自身のそれぞれの幸せを感じてもらいたい』という強い想いがあるようです。

以下は、ももこさんがご家族にカメラを向けて写真を撮るときの想いを話してくれました。

『親になったら
初めて親になる喜びを感じ、
子どもの喜怒哀楽に一緒になって泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり悩んだり嬉しくなったり感動したり、、。
子供の小さな成長が自分のこと以上に嬉しくて幸せに感じる瞬間があります。

子供を育てているようで親は親として子供に育てられ歳をとっていく。

どれだけ人は感動経験や幸せと感じる出来事を積み重ねて生きていけるんだろうなんて思うこともあります。

「いつもの日常に、幸せを」

人間だから忘れがちだけど
このコロナ禍で「当たり前の事が当たり前じゃなくなる」という事が地球規模で起こっている今、
いつもの日常の中だからこそ本当は特別なことであって、
嬉しいこと幸せなことを忘れないように常に心に刻んで。

大好きな写真を通してひとりでも誰かの心に幸せを届けられたらいいなという想いで写真を撮り続けています。』

この話を聞いて、お客様の人生の一瞬に関わることができる私たちの仕事は本当に貴重であり、幸せなことだなぁと改めて感じました^^

普段は木のおもちゃと家具を販売している私たち。工場では、毎日のように木材を削り、磨き、新たな玩具や家具というカタチにしてお客様へお渡ししています。

そのときにふと思うのは、材料が樹木として生きていた時のこと。自然があってこそ私たちの商品は存在します。なかよしライブラリーを好きでいてくださる方にも、商品の原点である自然に触れていただく機会をイベントとして今後も開催できたらと思っています^^

今回のイベントが、お客様の心の片隅に少しでも残ってくださったら幸いです。