材料調達

来た!!年に数回は起こる、記録的豪雨!!今日は家の中が雨漏りで水浸しです。。古い家で直さないといけないのに。。雫をとるボールも足りず、「もうほっとこう。。」って半場あきらめ気味。

まあ、それは置いといて、昨日は晴天でしたので、安芸市まで材料の調達へ。

1年分を買い込みます。毎年お邪魔しているのは安芸市の山和木材さん**山和木材さんは製材所ですが、住宅も手掛けています。見ごたえのあるHPは上のリンクからぜひ見てくださいね(^^♪

お世話になります。

なかよしライブラリー 材料
ヒノキの天然木

大きなヒノキの天然木がゴロゴロ。造林と天然の違いは、ずばり!!【目の込みよう】だそうです。樹齢を重ねているので、ようするに年輪と年輪の間が詰まっているわけです。

なかよしライブラリー 材料
ヒノキの天然木 年輪

そう。こんな風に。このくらい目が込んでいると、板目の部分が少なく、板にした時に柾目ばかりになるそうです。ということは、非常に美しい木目で、狂いも少ないということ。

こ、これは絶対にお客様にお伝えしないと。僕が文章でつらつら書いても伝わらないと思いますので、11月に丸太が届いたら、超~詳細にご説明します。

この天然木ヒノキがなかよしライブラリーの家具になる!!

良い材料は良い家具に♪ 

外に出ると、海風にあたりながら杉の板が気持ちよさげに日光浴しています。山和木材さんでは人工乾燥ではなくて、天然乾燥にこだわっています。程よい水分量をキープし、そして、艶やかな材料になります。乾燥期間は材料の厚みによってそれぞれ。

なかよしライブラリー 材料
杉板 天然乾燥中

それにしても、この杉は、大きいな!70㎝くらいあります。

なかよしライブラリー 材料
杉板 天然乾燥中

この日は、材料にして製品で600枚、丸太から発注分で600枚ほどのヒノキの板を注文してきました**

ちなみに、丸太は11月頃。寒くなってきてから伐採したものを使います。夏に伐採したものは、天然乾燥する際に、カビが入ってしまうため、【カビ止め】の薬品を使うそうです。なかよしライブラリーでは、もちろん冬に取れた消毒なしの材料だけを使わせていただいています(^^♪

最後に、魚梁瀬杉(ヤナセスギ)の良材が入っているからということで、倉庫を見学。

魚梁瀬杉の一枚板

出た~!!欲しいやつだ~っ。お値段聞いて、ちょっとストップがかかりました。。。(笑)