寒い日はスープで元気に


こんにちは。なかよしライブラリーのスタッフ 管理栄養士の濱田です。

今週は寒い日にぴったりの美味しいスープのレシピをお届けします。

冬を元気に過ごすには?

今日は疲れたなあという時も、手軽につくれるスープ料理。旬の食材がたっぷりで、栄養がぎゅっと詰まったスープのレシピ。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。寒い季節も元気に過ごせるポイントも3つご紹介します♩

1.身体ををあたためて免疫力UP。

冬野菜のスープ レシピ

冬は寒さで身体が縮こまり、血行不良や肩こりなど、体調不良の原因に。疲れやすさを感じる時は、身体の抵抗力が落ちてしまっているかもしれません。この時期は身体を温める食事を意識したり、お風呂上がりのストレッチなどもおすすめ。血液の巡りがよくなり基礎体温が上がると、免疫力もUPします。

2.旬の野菜は丸ごと味わう

かぶ レシピ

野菜の栄養は葉っぱや皮と実のすぐ下の部分にも多く含まれています。今が旬のかぶも、皮の下にはビタミンCや消化を助ける酵素が豊富。きれいに洗って、皮ごと調理するといいですよ♩スープなら、身体を温めながら、溶け出したビタミン類やほかの栄養素も丸ごと取り入れることができます。

3.黒い食材を積極的に取り入れる

今回、胃腸に優しい冬野菜のかぶや、殺菌効果のある白ネギ、身体を温めてくれる生姜を使ったスープを考えました。冬に積極的に取り入れると良いとされる黒い食材(黒豆、黒ゴマ、ヒジキ、キクラゲ、しいたけなど・・・)をプラスすることで、老化防止やアンチエイジングにも繋がります。鶏ひき肉の旨味も加わり食べ応えも十分のスープです。身体も心もほかほかに^^


かぶと鶏ひき肉の豆乳スープレシピ(2人分)

【材料】小かぶ2個 白ネギ1/2本・鶏ひき肉60g・黒キクラゲ2枚(他のキノコ類でも代用OK!)・白菜2枚・生姜ひとかけ・鶏ガラ大匙1・黒すりごま・ごま油各適量・水300ml・無調整豆乳200ml 

かぶのスープ
鶏ひき肉・酒・塩一つまみを加えて火にかけます

作り方

.ごま油、ひき肉を鍋に入れ、酒小さじ1・塩一つまみ(分量外)を加えてひと混ぜしてから火にかけます。お肉の色が変わってきたら、かぶを入れ、白ネギ、黒キクラゲ、白菜…と火加減を調整しながら材料を加えていきます。3全体がくったりとしてきたら50mlほど水を加え、蓋をして5分程蒸し煮に。野菜からの水分や旨味が引き出されて美味しいスープが出来上がります♩

こげないように、火加減に気をつけながら炒めます
かぶのスープ
かぶのスープ

4.5分程たったら水250mlを加えてコトコト。時々あくをすくいます。かぶが透き通ったら、かぶの茎の部分、鶏がらスープと生姜を加えてひと煮たち。

かぶのスープ

味見をして、豆乳200mlを加えます。豆乳を加えるので少し濃いめがおすすめ。豆乳を加えたら、煮立たせないように弱火で温めて、ごま油をひとたらし。これで完成です♩

豆乳を加えると優しい味わいに

かぶのスープ
完成!
豆乳のスープ

食べる時には抗酸化作用がたっぷりの黒すりごまをプラス。生姜の香りや、鶏と野菜の旨味で身体もほかほかです。多めに作って、美味しいスープが残ったら、おじやにしても美味しいですよ。

まだまだこれからが本番の寒い季節。手軽で栄養たっぷりのスープのレシピ、また紹介できたらいいなと思います♩みなさんもからだを温めながら、元気に過ごしてくださいね*

それではまた^^