幼児期には必需品 変化いす

子どもが生れて、離乳食が始まるタイミング。同時期には椅子に腰かけてできる手遊びが多くなったり、絵本を読んで。とせがまれたり、子どもはどんどん自分でできることが増えてきます。今日は6か月頃~3歳頃まで大活躍する変化いすのご紹介です。

子ども椅子の重要性

変化いすの写真

変化いすはダイニングテーブルの高さではなく、低いテーブル用に合わせるので、子どもが自ら座るところまで自身で行動できます。【自分で座る】という行為が主体性を育むうえではとても有効で子どもの成長に大いに役立っているのです。

サイズが合う

子ども椅子サイズ説明写真

子ども用の椅子で最も大事なのはサイズ感です。まず子どもにとって各接する部分のサイズが合うかどうかが非常に重要です。背もたれの奥行き感、座面高、手すりの位置などなど。一例を紹介すると、当店お勧めの変化いすは子どもの月齢に合わせて、椅子をひっくり返すことで座面高が変わります。床に足裏がしっかりと密着(サイズが合う)することで、嚙む力、バランス、集中力の継続など様々な好循環が生れます。

主体性を育む

なかよしライブラリー子ども椅子

自分専用の椅子を持つことで、子どもは自分で椅子に座ったり、立ち上がったり、引っ張ったり、押してみたり自分自身で主体的に行動することを学びます。これは、独立性や自主性を育む上でとっても役立ちます。子どもの行動をみていると、ひっくり返してまたいでみたり、押してあっちへ行ってしまったり、お母さんは大変ですが、子どもなりに楽しいのでしょう。椅子という概念はなく、「自分の大切な道具なんだ」という認識で大好きなものになってくれます。

安全性

子ども椅子の安全性の写真

大人用の椅子に比べて、子ども用の椅子は低く設計されており、倒れるリスクが低減されています。また、子どもの動きに合わせて安定性が向上しているものが多いです。変化いすはどの方向に倒しても使用できますが、どの面を使用しても安定性が担保されます。もちろん大人が踏み台にしたり、椅子にしたりしても問題ない耐荷重は確保しています。

学習環境の整備

子ども用椅子写真

子ども専用の椅子とテーブルがあると、絵を描いたり、手を使って遊んだり、読書をしたりする場が自然に形成されます。これは、学習や集中力を高めるために有効です。さらに習慣として、「朝起きたらテーブルでおもちゃで遊ぼうね」「夜寝る前はテーブルでこの絵本を読もうね」などと行動と場所を指定してあげることで、子どもは習慣に落とし込みやすく、そろそろ寝る時間だ。などの1日のルーチンが身に付きます。育児をスムーズになることでお母さんも助かります。

子どもにとっての心理的な安定

なかよしライブラリー変化いす

自分専用の場所があるということは、子どもにとっても心理的な安定感をもたらします。自分だけの特別な場所と認識するからこそ、遊ぶ時も絵を描くときも食事の時も座りたくなり、その場所へと自然に足を向けるようになります。

社会性の育成

子ども椅子の説明写真

食事時や遊び時間に子ども用の椅子で正しく座ることを学ぶことは、集団の中でのマナーやルールを学ぶ上で大切なことです。保育園や幼稚園の環境と言えばランチルームやお部屋でみんなで座って食べるのが一般的。最近では時間を決めずに子どもの自主性を尊重している園もありますが、それでもイスとテーブルに自分で座って、自分で食べる。という習慣になっています。ご家庭でも同じ環境を作ってあげることで、食事中のマナーなどを含めた社会性が身に付きます。


テーブルとの組み合わせ

なかよしライブラリーでは変化いすに合う様々な種類の椅子をご用意しています。それぞれ部屋の大きさなどと相談しながら選んでください。

高さの関係性

子ども用テーブルと椅子の高さの関係性写真

変化いすに合わせるテーブルの高さは33cmをお勧めしています。変化いすがテーブルの下にきれいに収納できることで、座った時に子どもとテーブルの間の隙間が調整できます。例えば離乳食の食べこぼしや安定して座ることに繋がります。またこの高さにした場合、大人でも床に座って丁度いい高さになります。子どもも大人にも合う高さです。

花テーブル

子ども椅子とテーブルおすすめ写真

持ち運び便利な花テーブル。離乳食が始まり8か月頃からの使用をお勧めします。さっと水拭きできる天板の広さ、そして移動が楽々の重さ4kg。子育てに忙しい幼児期前半から~小学生になる頃まで長い期間使えます。


丸テーブル

丸テーブルと変化椅子お勧め写真

向い合わせて親子・きょうだいで使える丸テーブル。サイズ展開が豊富で、直径60、75、90cmから選べます。脚と天板が簡単に着脱できるので、将来脚だけ、天板だけなど交換してサイズ感を変更することも可能です。将来にわたり多用途に使えるメリットも。


正方形のテーブル

正方形テーブル子ども用写真

最も一般的な形。模様替えがしやすく、向かい合って家族やきょうだいで使用できます。丸テーブル同様に脚と天板の取り外しも簡単。


長方形テーブル

長方形テーブルの写真

ゆったりと家族やきょうだいで使うことができます。大人だけで囲んでも十分に使える広さのラインナップをご用意しています。家族の団欒をこどもたちも一緒に過ごす時、お友達を家に呼ぶ時、きょうだいが多い時にお勧め。


子ども用椅子 変化いす写真

いかがでしたか。今日は子どもがいる家庭には必需品の変化いすのご紹介でした*我が家でも毎日座って使っていますが、とっても重宝できます。自分のものだと言わんばかりに、「絶対この椅子で食べる」と言って頑固に変化いすに留まることもありますwww 既に38年間愛されている椅子です。たくさんのお客様の口コミもありますのでぜひぜひご検討下さい。ではまた次回