気になる贈答用の木のおもちゃ~あかちゃん用~

なかよしライブラリーではご出産祝いなどの贈答用に木のおもちゃを贈られるお客様が多いです。相手の方に喜んでいただくのはもちろんのこと、木のおもちゃが子どもにとって何が良いのかも納得した上で贈りたいですよね。木になる木のおもちゃのあれこれをまとめてみたのでぜひご覧ください。

木のおもちゃが選ばれる理由

なかよしライブラリー動物積み木

あかちゃんのおもちゃというと、プラスチック製やゴム製、木製など様々な種類がありますが、なかよしライブラリーでは国産材100%で木のおもちゃ作りをしています。木は何が良いのでしょうか?

安全性の高さ

常時20種類以上の材料を保管しています。

まずは安全性の高さです。適切に加工・仕上げられた木のおもちゃは、角が全て丸く、赤ちゃんが安全に口に入れることができます。また、面取り加工が適切にされていると破片が飛び散るリスクも少ないため、赤ちゃんが安心して遊ぶことができます。さらに、なかよしライブラリーでは約20種類の国産材から適材を選び使用することで強度面により一層の安心をお約束できます。

気持ちの良い感触

なかよしライブラリー積み木

樹木の下の温度は夏場でも25度前後と人間にとって最も心地の良い温度だそうです*古くから人とのかかわりのある木だからかそ、人に”安らぎ”や”静寂””落ち着き””癒し”を与えてくれます。また木の感触は、あかちゃんの触覚の発達に貢献し、さまざまな物体との触れ合いの中で、手の感覚を養うことができます。

想像力の促進

なかよしライブラリー木のおもちゃ

なかよしライブラリーの木のおもちゃはシンプルなデザインが特徴。このシンプルさが、子どもの想像力や創造力を刺激し、自ら物語や遊びを作り出すきっかけとなります。例えば見立て遊びはその一つで、四角形の積み木を車や動物に見立てて遊ぶことで想像力や言語能力を育みます。反対にボタンを押して音が流れるような、機械的な玩具にの前では子どもは受動的になりやすくなります。

環境に優しい

木は植える→伐採する→使うのサイクルを回すことで、持続可能な資源になります。消費者である私たちが適切な管理下で育てられた木を使用することは間接的に地球環境に優しい選択となります。親として持続可能な製品を選ぶことで、次世代への責任を果たす手助けとなりますし、何より木製品は世代を超えて長く使い続けられます。


木のおもちゃは赤ちゃんの発達を助ける?

なかよしライブラリーあかちゃんセット

よく店頭で販売しているとお客様から「木のおもちゃは良いけど高いよね~」というお声を聴きます。高いとは比較対象があるということですが、例えば同じ赤ちゃんのラトルでも800円で市販されているものもあれば、当店のように3000円のものあります。3000円の木のおもちゃにはどんな価値があるのでしょうか

発達のサポートができる

木の積み木や、ブロックは、あかちゃんの手の筋力や協調性、問題解決の能力を養います。さらに、色や形の識別を助けるものもあり、認知的な発達をサポートします。積み木を両手にもって「カチカチ」と打ち合わせしてみたり、何度も「はい どうぞ」してみたり、これはある程度の重さと、持ちやすさがないと続きませんし、打ち合わせた時の音も心地いいものでないと赤ちゃんは好きになれません。

感覚への刺激

木のおもちゃ手触り

木のおもちゃの質感は、滑らかであったり、木目による微細な凹凸があったりと、さまざまです。この質感を手で触れることで、あかちゃんの触覚が刺激されます。触覚は乳幼児期において非常に発達しており、手を使って物を掴んだり、触れたりすることで、脳の神経回路が形成されるのを助けてくれます。

嗅覚への刺激

なかよしライブラリーでんでんだるま

木のおもちゃからは、木特有の香りがします。特になかよしライブラリーでは20種類以上の材料を使うため、香りも多様です。全ての材種が良い香り。とはなりませんが、嗅覚にとっても刺激を与えてくれます。香りを嗅ぐことで、赤ちゃんの嗅覚が刺激され、脳の嗅覚領域の発達が促されます。さらに香りは記憶と深く関連しているため、特定の香りを感じることで、それに関連する記憶や感情が喚起される可能性もあります。

感覚系機能を発達させる

なかよしライブラリー木のおもちゃ

木のおもちゃを使って遊ぶことで、触覚や嗅覚だけでなく、視覚や聴覚も同時に刺激される場合があります。これにより、乳幼児は複数の感覚を統合する能力を養います。感覚統合は、身体の動きや環境との関係性を理解するための基盤となります。


木おもちゃの危険性?

あかちゃんは床に落ちているものも何でも口に入れて確かめようとします。誤飲は親にとっても気を付けないといけないポイントです。なかよしライブラリ―の商品は対象年齢に合わせて、パーツの大きさを決めています。誤飲の可能性の特に高い0歳~2歳までの木のおもちゃはパーツの大きさを誤飲チェックを行った商品を販売しています。

大きさ

木のおもちゃ誤飲のリスク

木のおもちゃのサイズは非常に重要です。乳児には、飲み込むことができるサイズの小さなおもちゃや部品を与えるべきではありません。製品選びの際は、乳児が誤って口に入れても危険がないサイズのものを選ぶよう心掛けてください。なかよしライブラリーでは対象年齢0歳~2歳までの商品は全て誤飲チェックを実施して合格したものを製品にしています。

品質と加工

木のおもちゃ車
スベスベの赤ちゃんの車

木のおもちゃは、割れやすい、または小さな破片が出やすいものは避けるべきです。また、安全で食品グレードの塗料や仕上げ材を使用しているかどうかも確認することが大切です。なかよしライブラリーでは角は全て丸く仕上げ、塗料は植物油のみを使用しています。赤ちゃんが口に入れても害のない塗料です。角の丸みや、手触りを滑らかにすること、塗装については製造工程で最も時間がかかる部分です。この手間をかけてでも品質は維持しないといけません。

定期点検の依頼

木のおもちゃは自然のものなので、湿度や乾燥などの影響を受けやすいです。なかよしライブラリーでは自社で木の管理を行っているため、乾燥は十分に行っていますが、お届け先の環境によっては木が割れたり、破損をしたりなど稀に起こりえます。子どもが遊んでいる様子をこまめにチェックしてあげてください*アフターメンテナンスはいつでもお問合せください。

まとめ

なかよしライブラリーあかちゃんセット

木製のおもちゃは子どもたちの発達を促し様々な感覚を刺激してくれます。また環境面でも地球のためになる選択肢の一つです。木のおもちゃは高価だと感じる方もいらっしゃいますが、ぜひ長い目で考えていただくと、赤ちゃんの日々の木のおもちゃとの関わりが、脳を刺激し発達を助けてくれるとしたらどうでしょう?けして高くない投資だと考えることもできるかもしれません。