今年の準備

今年の繁忙期(年度末納品がピークの3月末)の終わりが見えてきました。忙しくなるほど、営業と製造の仕事の受け渡し方や、材料調達のことなどなど課題が見えてきます。でも、会社の改善点が浮き彫りになるので、こういう時期は大事なのかなと思います。

家具工場 第2拠点計画

さて、今もこれからも、たくさんの製材所、製作協力会社(個人)さんの協力のもとこれまで進んで来れました。ただ、協力先の中には後継者不足などで事業を引き継いでいくことができない。という問題も多くあります。

背景には工場で量産型の建具等が主流になり、いわゆる職人さんが丁寧にオーダーで作る。という手仕事の減少があります。

だから家業を引き継がない(そもそも引き継げない)のですが、とは言え、築いた職業を1世代だけで終えるのは技術継承が進んでいかないという木工業界としてもマイナスの側面があるはず。

長年築いてきた地域の信頼や、技術を若い世代に継承する役割を今後は僕たち(なかよしライブラリ―)がしっかり引き継いで家具・おもちゃ(建具)職人を育てられる土台を築いていく段階にあると考えています。

話は戻って、今年の繁忙期から見えてくる課題の中には安定的に生産できない。工場の規模の問題で一度に製作できる量に限りがある。それを解消するためには複数拠点で商品ごとに生産拠点を設けることで解消できるんじゃないかと。考えています。

一つの工房を切り盛りするということは、材料調達から発送業務まで一貫して行う、対外的な営業活動までも全ての業務を担うということなので、社員育成の場にもなり得ます。(会社勤めでここまで経験できる機会も少ないよな。。。)

さてこれから工房を引き継ぎに向けて進んでいきますが、そもそも建替えができるのか(修繕が結構必要。。。かな)など詰めていきます。

では工房と計画のご紹介。

佐川町 横畠建具店

今回計画の工房は高知県高岡郡佐川町です。なかよしライブラリ―の高知工場(香美市)から車で約1時間。佐川町が生んだ植物博士【牧野富太郎博士】物語が2023年前期の朝ドラに採用されました。(高知県人として素直に嬉しい)

佐川町 横畠建具店
佐川町の横畠建具店

写真は高知県佐川町の横畠建具店の工房。築50年経っており、長らく地元で建具店を営んでいました。なかよしライブラリ―とも随分と長いお付き合いで、積み上げ椅子を中心に制作協力をしてくれていました。

佐川町 横畠建具店
工房案内してくれる横畠さん

工房内は建具・家具をつくる必要機械は全て揃っています。工房は横畠さんが自ら建てたそうで、50年の歴史が詰まったノスタルジックな雰囲気があります。

佐川町 横畠建具店

だるまストーブ。現役で活躍中です。

佐川町 横畠建具店
チップソーの刃がキレイに並びます。

機械も一つ一つ古いですが、普段の手入れをしっかりしているからか、現役で全て使えるそうです。

佐川町 横畠建具店

なかよしライブラリーとして問題なく引き継げるなら、この場所で横畠さんに技術指導をしてもらいながら、この工房の雰囲気を壊さない程度の改装を行い、なかよしライブラリ―の第二拠点として計画を進めていきたいと思います。

どんな工房に?

裏は杉の山

裏は杉を植林している山。前には保育園があります。自然豊かな場所で木工に向き合いたい方、熟練職人(横畠さん)の技術を素直に吸収できる方を社内外から募集しようと考えています。

前には若草保育園
  • 2名~3名体制 社内従業員1名、社外から新規応募1名(経験者必須)または社外から夫婦で木工をしたい方を募集。なかよしライブラリ―の社員として。
  • 基本的にはなかよしライブラリ―の仕事を請負います。椅子や保育家具などを予定
  • 納品用の車を1台
  • 営業活動も佐川町近隣の個人様や地方自治体に向けて

ということで、まだ何も決まっていない状況ではありますが、会社の課題を何とかしたい!気持ちはメラメラ燃えていますので、流れに沿ってなんとかなるでしょう。では進捗あり次第またご報告します。

同時に求人の方も募集していますので、求人ページものぞいてみて下さいね♪

ではまた*

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